横浜市中央図書館で「よこはま大学リレー講座」‐市内19大学参加

昨年度講座開催の様子(神奈川大学)

昨年度講座開催の様子(神奈川大学)

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 横浜市中央図書館(横浜市西区老松町1)で9月12日より、横浜市内にある19の大学が連携し、市民の幅広い知的欲求に応える「よこはま大学リレー講座2009」が開催される。

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 「よこはま大学リレー講座」は、大学それぞれの特色や得意分野を生かした生涯学習講座をリレー形式で行うもの。参加者は、4コース20講座の中から受講することができ、講座10回以上の出席で修了証を授与される。開催は、9月12日~12月5日までの全20回。1講座90分で受講料無料。

 講座内容は、Aコース「温故知新。横濱を振り返る」。YES(ヨコハマ・エコ・スクール)講座の一環となるBコース「ヨコハマをエコハマに変える」。Cコース「よこはまで健やかに生きる」。Dコース「横浜の今・これからを考える」。定員は、A、B、Cコース=130人、Dコース=30人。

 開講初日12日の講座はAコースで、タイトルは「明治の横浜と歌舞伎」。当日は、鶴見大学の佐藤かつら准教授が、明治期の横浜の歌舞伎を含めた演劇の活動や劇場、横浜を描いた歌舞伎の作品など、横浜と歌舞伎とのかかわりについて講義する。

 参加大学は、神奈川大学、カリタス女子短期大学、関東学院大学、國學院大學、情報セキュリティ大学院大学、昭和大学、鶴見大学・鶴見大学短期大学部、桐蔭横浜大学、東京都市大学、フェリス女学院大学、放送大学、八洲学園大学、横浜国立大学、横浜市立大学、横浜商科大学、横浜美術大学(仮称)、横浜薬科大学、LEC東京リーガルマインド大学。

 横浜市都市経営局大学調整課長の相原誠さんは、リレー講座の特徴について「今年開講されるCコース“『よこはま』で健やかに生きる”は、医療系学部を有する大学4大学が参加し、大学における研究の最先端を知ることができる講座になっています。そのほか、Dコースでは、横浜美術短期大学における地域での実践活動の紹介や、青葉区の発展を研究した地元大学講師による講義など、参加大学の特色を生かした講義が用意されています。是非ご参加ください」と話す。

 申込みは、往復はがき又はEメール(先着順)。問合わせは、横浜市都市経営局大学調整課(TEL 045-671-4273)まで。

 YESは、市民、企業、大学、行政などが実施する環境・地球温暖化問題に関連するさまざまな講座・イベントなどの取り組みを「ヨコハマ・エコ・スクール」という統一的なブランドで、全市的な動きに広げようとする市民参加プロジェクト。

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