大通り公園にジャズとビールが楽しめる「納涼ガーデン」が出現

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 関内大通り公園の石の広場で8月17日より、開港150周年を記念した納涼イベント「横浜開港150周年記念 大通り公園納涼ガーデンまつり」が開催されている。

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 同イベントは、「空調に頼らず涼風の中で夏の夕を過ごす」をテーマに、大通り公園を有効活用して環境にやさしい夏の過ごし方を提案するもので、公園内に仮設のステージやテーブルを設置し、地元ミュージシャンによるジャズなどのライブイベントを聴きながら飲食を楽しむことができる。

 地元の町内会や中区役所・横浜商工会議所などが一緒になって実行委員会を組織し、地域の活性化と横浜開港150周年の盛り上げを狙い実施する。

 期間中は、公園内で打ち水を行うほか、氷柱やドライミストを設置し、空調を使わずに夏の夜を涼しく過ごすことができる。また、公園内に設置された200席の飲食スペースには、キッチンカーが日替わりで出店するほか、「ヨコハマ・グッズ横濱001」や横浜開港150周年のグッズやチケットを販売する物販コーナーも設けられている。

 飲食コーナーで提供される飲料には、リユースカップを使用するほか、イベントなどで使われて不要になったうちわを再生した「リユースうちわ」の配布や、ごみの分別回収を行うなど、環境へ配慮した取り組みを行っている。

 8月17日の開催初日には、オープニングイベントとして、「たねまる」の石像や氷の彫刻の公開、打ち水のほか、水の落ちる音を楽しめる水琴窟(すいきんくつ)が設置され、約1,000人の来場者が訪れて夏の夜を楽しんだ。

 開催時間は16時~20時。期間は8月26日まで(22、23日は除く)。

 同実行委員会委員の牧野孝一さんは「大通り公園を有効活用する方法を地域の皆さんと検討してきた。音の面などの課題もあるが、空の下で開放的な雰囲気と風通しがいいこの場所にあった使い方を模索し、今後も地域と調整してさまざまな方法で活用していきたい」と話している。

 関内大通り公園は、1978年9月に開園。公園がある土地は、江戸時代初めまで南北を山に囲まれた入り海だったが、幕府の新田開発奨励にこたえて1656年に吉田勘兵衛が埋め立てを行い、吉田新田と呼ばれるようになった。公園は全長1.2キロ、幅30~40メートルで、「石の広場」などの4つの部分で構成。ヘンリー・ムーアやオーギュスト・ロダンなどの彫刻作品などが配置されている。石の広場にあったシンボルタワーと野外ステージは、今年3月に老朽化などのために解体された。

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