奈良の「せんとくん」ファミリーがY150ベイサイド会場に登場

せんとくんファミリー「平成伎楽団」

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 平城遷都1300年記念事業の公式マスコット「せんとくん」が7月17日と18日、開国博Y150のベイサイドエリアに登場する。

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 せんとくんは、来年2010年に奈良県で開催される平城遷都1300年祭のイメージキャラクターで、鹿の角が生えた童子姿をした奈良の守り神。開国博Y150内で奈良県が行う「奈良県Day & なら燈花会ナイト」の一環で、横浜にエールを贈るべく登場する。

 17日は「Y150はじまりの森」内でせんとくんのパフォーマンスが行われ、Y150イメージキャラクターの「たねまる」や、せんとくんと一緒に写真撮影もできる。18日は、同会場と「トゥモローパーク」内のステージで、せんとくんパフォーマンスと、せんとくんのお兄さんの「鹿坊(ろくぼう)」やおじいさんの「鹿爺(ろくじい)」を中心としたせんとくんファミリーによる「平成伎楽団」の演舞パフォーマンスが行われる。

 夜間は、ろうそくの明かりで奈良を演出するNPO法人なら燈花会(とうかえ)によるイベントも開催。「燈花(とうか)」と呼ばれるろうそく約3,000個をともす。燈花とは、灯心の先にできる花の形のかたまりのことで、縁起が良いとされている。

 Y150広報事務局は「いわゆる『ゆるキャラ』、たねまるやせんとくんのパフォーマンスをみなさんに楽しんでいただくことでY150を知ってもらうきっかけになれれば。特にお子様には人気のキャラクター、夏休みのお楽しみとしてぜひお越しください」と話す。

 開催時間は、17日はせんとくんのパフォーマンスが12時~、14時~、16時~(約10分)。18日はせんとくんと平成伎楽団のパフォーマンスが11時30分~、13時30分~、16時~(最終回はせんとくんのみ出演)。燈花会ナイトは両日とも19時30分~21時45分を予定。

 いずれも観覧にはY150ベイサイドエリア入場チケット(普通入場券:大人=2,400円、高校生=1,200円、小・中高生=800円、65歳以上=1,900円)が必要。

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