NEWSハーバーで「ハマクリ」-写真と映画テーマにトークライブ

会場となるヨコハマNEWSハーバー

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 クリエーター支援などを行う「デジタルキャンプ!」は5月14日、横浜メディアビジネスセンター1階「ヨコハマNEWSハーバー」(横浜市中区太田町2)でクリエーターや企業の交流やコラボレーションを目的としたイベント「ハマクリ・イブニング」の「きっくオフ会」を開催する。

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 同イベントでは2004年から、毎回テーマを設定し、クリエーターやメーカーなどのプレゼンテーションや各専門家によるトークセッション、映像コンテンツの上映、地元ミュージシャンやアーティストのライブなどを行ってきた。

 今回は、6月に再開する「ハマクリ・イブニング」を前に、従来のプレゼン、紹介、レクチャーに加え、「写真」と「映画」をテーマにしたあらたな連載企画を試みる。

 「写真」プログラムでは、地元横浜で活躍する写真家の笠木靖之さんが「写真ってなんだ!」をテーマに「写真の基礎講座」を開催。横浜の文化や歴史を記録した写真をインターネットで共有する横浜開港150周年関連事業「みんなでつくる横濱写真アルバム」の紹介を行うほか、写真にまつわるさまざまなエピソードを紹介しながら写真の魅力を伝える。

 「映画」では、デジタルキャンプ!代表の渡部健司さんが「SF映画入門」をスタート。第1回目のテーマは「2001年宇宙の旅」で、毎回「SF映画との遭遇」をエピソード、映像、メイキングの解説を交えておこなう。

 「デジタルキャンプ!」は、「横浜発、世界に通用する、競争力のあるデジタルコンテンツの発信」をトータルコンセプトとし、作り手同士のコラボレーションによる「コンテンツ企画」、「ワークショップやイベント、ギャラリーなどの企画運営」、プロデュース力・マネジメント力を備えた「クリエイターの育成」、クリエイターとメーカーの各メリットをマッチングさせる「デジタル制作支援サービス」を目指すクリエーター支援のプロジェクトで、2004年よりさまざまなテーマで「ハマクリ」イベントを開催している。

 渡部さんは、日本初のCGプロダクションJCGL、ナムコでCGプロデューサー兼ディレクターを経て、CGIのプロデュース会社を設立。 以後、TVーCF、番組、展示映像、ゲーム、劇場用映画のCGIプロデュースを手掛ける。2004年6月より横浜に拠点を移し、デジタルコンテンツと最先端映像のプロデュースする「デジタルキャンプ!」として活動を開始。2008年に公開された映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」ではCGI監督を務めている。

 開催時間は19時15分~21時30分。入場料は1,000円(フリードリンク)。

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