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劇団唐ゼミが海岸通りの倉庫会場で唐十郎作品を上演

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 劇団唐ゼミは12月23日から28日まで、演劇公演「ガラスの少尉」をアートスペース「BankART studio NYK」(横浜市中区海岸通3、旧日本郵船海岸通倉庫)で開催する。

 今回の「ガラスの少尉」は、「この瞬間この場所でしか体験できない演劇」という究極のライブを追及する企画「500日間の空間偽装工作」の第1弾として、山形・川崎・京都で、仮設のテント会場で上演してきた作品。脚本は、劇作家・演出家の唐十郎さんが、1973年にラジオドラマとして書いたものを自身が舞台版として改訂。

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 奇抜な設定と奔放な舞台展開ゆえにこれまでオフィシャルな公演として実施されることのなかった作品で、今回の上演が世界初演になる。飛行機の内部、ガラス工場、喫茶店、路地など、さまざまに変遷する舞台を、これまでに培ってきたスタッフワークにより一大スペクタクルとして実現するという。

 出演は、椎野裕美子さん、禿恵さん、安達俊信さん、杉山雄樹さん、土岐泰章さん、関緑さん、水野香苗さん、佐藤千尋さんほか。

 同劇団代表の中野敦之さんは「ホームベースともいえる横浜での公演は、関東圏のお客さんたちを横浜に引っ張り出すという意気込みでやりたいと思っています。今回は俳優の技量はもちろん、大掛かりな仕掛けでスタッフワークの技量も試される公演になっています。来年の公演へつながるよう心して取り組みます」と話している。

 チケット料金は前売=2,200円、当日=2,600円(全席自由)。

 同劇団は、横浜国立大学の教授に就任していた唐十郎さんが2000年より担当したゼミナールが元になり発足。第2回公演まで唐さんが作・演出を務め、現在は中野敦之さんが唐さんの監修のもとに演出・上演している。2005年には新国立劇場のプロデュースによる公演を行うなど、注目されている若手劇団。仮設テントで行う公演が特徴になっている。

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