ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが新経営体制に

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル外観

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 オフィスビル・ホテル事業を手がける森トラスト(東京都港区)は12月17日、横浜グランドインターコンチネンタルホテル(横浜市西区みなとみらい)の株式について、イシン・ヨコハマ・ホールディングス(東京都港区、以下イシン)とホスピタリティ・ネットワーク(東京都港区)と株式売買契約の合意をしたことを発表した。

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 森トラストは2007年2月に、同社が保有していた「横浜グランド インターコンチネンタル ホテル」の株式の50%(24万1,550株)をイシン・ホテルズ・グループのグループ会社であるイシンに売却し、「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」の経営を共同で行い、運営の効率化やサービスの向上を図ってきた。

 売買契約は、イシンが保有する全株式を森トラストが買い戻すと同時に、「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」を経営するホスピタリティ・ネットワークへ、株式総数の20%の株を譲渡するもの。これにより、森トラストの株式持分は58.68%(株数360,300株)となる。株式譲渡日は12月19日の予定。

 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルは、世界100カ国、3,500ホテルを展開するホテルチェーン「インターコンチネンタル ホテルズ グループ」の日本初の運営ホテルとして1991年8月に誕生したホテル。地上31階・地下1階、総客室数594室で宿泊可能人数は1,200人。風をはらんだヨットの帆をモチーフとしたデザインの外観が特徴。ホテルの建物上部には、彫刻家・吉野毅さんの制作による、横浜港を行き交う船の安全を祈う身長4m・体重1.3トンの女神像「みちびき」が設置されている。

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