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「芸術不動産」事業で横浜橋の空き家の入居アーティストを募集

アーティストの創作の場として再生を図る横浜橋の一軒家

アーティストの創作の場として再生を図る横浜橋の一軒家

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 創造活動の中間支援事業として横浜市と横浜市芸術文化振興財団が共同で運営する「アーツコミッション・ヨコハマ」は、民間賃貸物件をアーティストに貸し出す「芸術不動産モデル事業(アーティスト拠点形成事業)」を本格的に始動した。老朽化したビルや、条件の悪い物件を再生し、アトリエなど創作の場として活用するもので、第一弾として横浜橋にある築50年の空き家の入居者を公募している。

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 物件は伊勢佐木町に隣接する下町の情緒あふれた横浜橋商店街に位置し、木造2階建て、93平方メートル。約20年間放置されてきた建物で、「アーティストの方に楽しく使って欲しい」という所有者からの希望により同事業の一環として改修し、貸し出されることになった。改修は中区にある「本町ビルシゴカイ」に拠点を置く建築家の佐々木龍郎さんの監修のもと、建築を学ぶ関東学院大学大学院生らが担当した。

 入居期間は2年間。家賃は相場よりも安く、初期費用の一部として助成金も受けることが可能。公募締め切りは10月10日。

 所有者は、銀座で画廊を経営するの鶴見区在住の真木みきこさん。最近親族から建物を引き継いだという。「マンションへの立て替えなど利用法を検討している中で、芸術不動産モデル事業を知ったのが始まり。職業柄海外のアートフェスなどによく行くが、日本人アーティストはもっと海外で作品を発表すべきだと感じる。この家も世界に発信する志のある人に利用してもらいたい」(真木さん)と話している。

 同事業を担当する横浜市芸術文化振興財団の杉崎栄介さんは「この事業は、建物の不動産としての価値を向上させる側面もあり、今回の物件では黄金町バザールなどで活発となっている関外の街づくりに寄与できれば。また、これを機に物件を増やしていきたい」期待を寄せている。

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