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岩井俊二監督アニメ初挑戦-長年の構想基にファンタジー作品

横浜開港150周年記念テーマイベントで映像プロデューサーを務める岩井俊二さん

横浜開港150周年記念テーマイベントで映像プロデューサーを務める岩井俊二さん

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 横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」の一環で制作・上映される作品の映像プロデューサーに映画監督の岩井俊二さんが決定した。作品は、岩井さん初挑戦となるアニメーション映画で、長年の構想を元にした近未来ファンタジー。

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 作品は、岩井さんがこれまで温めてきた「過去から未来へ、親から子どもへ、友だちから友だちへ、思いを未来へつないでいく」というテーマの下、メッセージ性の高い約20分の物語。大さん橋ホール(横浜市中区海岸通)に設置される約700人収容の「海洋都市Yシアター」で2009年4月28日~9月27日に上映される。

 横浜国立大学在学中に横浜市内在住経験のある岩井さんは、ミュージックビデオやドラマなど数々の話題作を発表した後、「Love Letter」(1996年)で映画監督としてデビュー。これまで12作品の映画を手がけてきた。映画「スワロウテイル」(1996年)や、ショートフィルム「花とアリス」(2003年)では横浜がロケ地となっている。現在ではプロアマ問わずネット上で脚本を募集するなど若手の人材育成を目的としたプロジェクト「プレイワークス」も展開している。

 今回の起用にあたって開港150周年事業のプロデューサー小川巧記さんは、「日本を代表する監督で、横浜に強い思い入れがある方。人材育成に力をいれているのもイベントのコンセプトに沿うところがあった」と話す。岩井さん初挑戦となるアニメーション作品については「横浜開港150周年記念事業のテーマ『出航』にちなみ新しいことに挑戦するという意味でこちら側から提案したが、是非やってみたいと岩井さんからの返事をいただけた」と経緯を話した。1月4日には、撮影のためロサンゼルスに滞在している岩井さんを小川プロデューサーが訪れ、作品について打ち合わせをしたという。

 小川プロデューサーによると、横浜でも特に野毛の街並みが気に入っているという岩井さんは「たった150年前に開港した横浜は、今でも歴史の中を生きている感じがする。街が作られていく中でみんなが生活し、物語が生まれている。とても不思議な場所だと思った。そんな横浜の未来へメッセージを発信したい」と抱負を話しているという。

 現在、作画監督を選定中で、来月から制作に入る予定。また、同協会ホームページでは、情報を共有することで、市民にも期待感を高めてもらおうと、制作過程を随時公開する予定。

Yen Town Report(岩井俊二公式HP)開港150周年記念イベント内容・キャラクター名称が発表に(ヨコハマ経済新聞)

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