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横浜でアートキャンペーン「Yokohama Art Voyage」 市内7会場で展示

横浜市役所1階展示スペースで開催中の「ミナトノアート+」。アーティストの白鳥雄也さんは戸塚区の福祉施設「アトリエ窓」とみなとみらいの街並みを制作。

横浜市役所1階展示スペースで開催中の「ミナトノアート+」。アーティストの白鳥雄也さんは戸塚区の福祉施設「アトリエ窓」とみなとみらいの街並みを制作。

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 横浜市は9月11日から14日まで、国際アートフェス「Tokyo Gendai」の開催に併せて、アートプログラム「Yokohama Art Voyage」を市内7会場で展開している。

Art Center NEWにアジアのオルタナアート拠点31組が集結

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 Art Center NEW(横浜市西区みなとみらい5)では、「NEW PLATFORM-Alternative ASIA-」と題し、日本、東南アジア、東アジアで活動する31のアートスペースを代表するアーティストが作品を展示する。パフォーマンスやトークイベント、上映ブースも設ける。

 アートフェスティバル「黄金町バザール+上大岡バザール2025」は、黄金町会場(中区日ノ出町)と上大岡会場(港南区上大岡西1)で作品展示を行う。2008年から続く「黄金町バザール」は、アートとコミュニティの関係やアジアとの交流をテーマとした取り組み。

 象の鼻テラス(中区海岸通1)では、アーティストが来場者と対話する「スナックゾウノハナ vol.32」を開催。今回は「ナイトタイム・ビジターセンター2025」と題し、12組のアーティストが日替わりで参加する。

 ExPLOT Studio(西区みなとみらい4)では、入居する18組のアーティスト・クリエイターが制作風景を公開するオープンスタジオを実施する。

 10月4日にオープンするBankPark YOKOHAMA(中区本町6)では、会館前のプレ企画として、ロスフラワーを使ったガーランド制作のワークショップ「Transience of Bloom 花が還るアート」を開催する。講師は「unu flower」の中村円香さんが務める。

 横浜市役所1階展示スペース(中区本町6)では、市内の福祉施設にアーティストが訪問して制作した作品を紹介する「ミナトノアート+」を開催する。

 横浜美術館(西区みなとみらい3)では、メディアクリエイター佐藤雅彦さんの創作の軌跡をたどる「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」で、「作り方を作る」を創作の核とする佐藤さんの制作過程や作品を紹介する。

 横浜市にぎわいスポーツ文化局創造都市推進課の野口敦子課長は「国内外の現代アートが集うアートフェアに加え、気軽に参加できるワークショップや街を舞台にしたアートフェスティバル、無料でご覧いただけるアーティストの公開制作など、昼も夜も楽しめる多彩なプログラムが横浜を彩る。アートでつながる横浜の旅へ、ぜひお越しください」とコメントしている。

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