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関内で福島県田村市の魅力を語る「タムラナイト」 被災地のいまとこれから

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 東日本大震災から12年目を迎える3月11日を前に、関内のコミュニティカフェ「泰生ポーチフロント」(横浜市中区相生町2)で3月10日、福島県田村市を舞台とする「被災地のいまとこれから」を考えるトークイベント「タムラナイト」が開催される。主催は田村市で、開催は、昨年5月に続き2回目。

一般社団法人Switchが運営する複合型テレワークセンター「テラス石森」

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 田村市は、福島県の県中地域に位置し、郡山市まで約30キロの距離にある人口は約3万4000人の高原都市。初代征夷大将軍の坂上田村麻呂の子孫が治めた地で、阿武隈高地の豊かな自然に囲まれた歴史的にも文化的にも豊かな地域。

 12年前の東日本大震災では、田村市が福島第一原発から直接距離で20キロの距離に位置していることから、一部地域を対象に避難指示区域に指定された時期もあったが、現在は解除され、移住促進や社会起業支援など復興の後押しにつながるさまざまな取組みが展開されている。

 イベントには、現地で移住促進や社会起業支援に取り組み、廃校を活用したテレワークセンター「テラス石森」やゲストハウス「宿泊仕事場 万屋今年田」などを運営する一般社団法人スイッチ(福島県田村市)のメンバーや、横浜市立大学を休学して、現地で自然教育事業に取組む学生、田村市の地域おこし協力隊メンバーなどが参加し、田村市の魅力を語る。

 横浜からは、田村市とも縁のあるまちづくりや青少年育成事業を展開する今井嘉江さん、慶應義塾大学SDM研究所研究員の橋本綾子さん、地方観光プロモーションの専門家などが参加し、横浜と田村の都市間協力や復興をさらに加速させるための施策やアイデアなどについて話す。

 田村市とともに今回のイベントを企画したスイッチ代表の久保田健一さんは「課題がいろいろある一方で、市域の約7割を占める豊かな山林資源や先人たちから受け継いできた伝統文化などの魅力もたくさんある。ぜひこの機会に田村市を知り、訪ねてみてほしい」と話している。

 開催時間は19時~21時。参加費は2,000円。田村市産の食材を使った軽食と田村市でクラフトビール醸造所「ホップガーデンブルワリー」を運営するホップジャパンのビールなどが付く。問合せはたむら移住相談室(TEL 050-5526-4583)まで。

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