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黒ニンニクが隠し味「横浜開港黒力レー 風我亭」が一周年

店長の中山幸市さん

店長の中山幸市さん

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 関内駅近くのフレンチのシェフがつくる欧風カレーの店「横浜開港黒力レー 風我亭」が、5月2日、一周年を迎えた。

トロトロのビーフがゴロゴロ 「横浜開港黒力レー 風我亭」

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 メインメニューは14日間熟成させた自家製の黒ニンニクが隠し味で化学調味料無添加の「黒カレー」(680円~)。辛口と甘口、ハーフ&ハーフの3種類の黒いルーを、もち米やはと麦、秋田県産黒玄米などをブレンドした十六穀米とともに提供する。

 1周年記念で、ミニサラダとコーヒーが付いた黒カレーセット(800円~)を用意した。6月30日までは、シャーベットやグラスワインが進呈されるクーポンも店の前と公式サイトで配布している。

 朝は、黒カレーとライスかパン、サラダ、ゆで卵とコーヒーがセットになった「朝カレー」を10時まで500円で提供、夜はステーキコースも用意する。

 風我亭は、1984(昭和59)年に中区元町でフレンチレストランとして創業、2006(平成18)年に惜しまれながら閉店。2009(平成21)年に元町から桜木町に移転し、「Bistro横浜 風我亭」として営業。その後、2012年から2018年6月までカレー専門店「風我亭 黒カレーの店」として、馬車道の万国橋近くとみなとみらい駅構内で営業していた。

 店長の中山幸市さんは「現在の場所にはコロナ禍でオープンし、低空飛行を続けつつ、いつか花開くのを信じて、地道に頑張っている」と話し、「黒カレーの色はイカ墨は使わず竹炭など独自の配合で出して、スリランカ産のゴラカも配合しているんですよ」と、「見た目も味も自信あり」の笑顔をみせる。

 おすすめの「スペシャルビーフ黒カレー」では、トロトロに煮込んだ大き目のお肉のゴロゴロ感を楽しむことができる。

 座席数は27席。営業時間は7時30分~10時と、11時~22時。

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