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女性起業家専用シェアオフィス「F-SUSよこはま」が新規会員募集 伴走支援も

F-SUSよこはま

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 横浜企業経営支援財団が運営する女性起業家のためのシェアオフィス「F-SUSよこはま」(横浜市中区日本大通)が4月から利用開始する会員を募集している。

個別の見学も受け付け F-SUSよこはま

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 同施設は、横浜で活躍する女性の起業家の創出・成長を目的に、2011年6月に横浜市が開設。2020年8月にメディアビジネスセンター(中区太田町2)から、現在の横浜情報文化センター11階に移転。同センターは、みなとみらい線日本大通り駅に直結し、他フロアにはニュースパークや放送ライブラリーがある。

 移転に伴って、施設設備の刷新のほか、9時~18時だった利用時間を7時~21時に拡充。シェアオフィスには、机、椅子、電源、コピー・プリンター、商談スペース、ミニセミナールーム、個別ロッカー、インターネット環境(無線LAN)を提供。

 あわせて2020年8月から、事業の成長を体系的にバックアップするF-SUS版アクセラレータープログラムを開始した。起業を考えている人、起業して間もない人の相談相手として、目標達成をサポートしながら一緒にビジネスを産み出すパートナーインキュベーション・マネージャーの伴走や、勉強会やビジネス交流会、創業スクールなどの参加機会、専門家相談窓口などさまざまな支援を用意する。

 横浜企業経営支援財団のF-SUSの金子晴恵さんは「利用会員に対して総合的な支援を行うことで、市内での事業を継続・発展していく助力をしたい。横浜で起業を考えている女性にぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。

 利用対象者は、自ら事業を営み、ビジネス上の成長・発展を目指し、女性が代表者をつとめる創業5年未満の横浜市内の企業、横浜在住で個人事業を行い将来の法人化を検討する女性、あるいは1年以内に横浜市内で会社設立を予定している女性。

 新規会員の公募は年4回(4月、7月、10月、1月)。4月入居希望の募集期間は2月7日~2月21日。月額会費8,000円、定休日は祝日と年末年始。

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