
瀬谷消防署(横浜市瀬谷区)が事務局を務めるSeya防災ネットワーク分科会「ピンチをチャンスに!減災共助の会」は、10月27日、災害時要援護者理解講座をオンラインで開催する。
講座を通じて、災害に見舞われた時、乳幼児、妊産婦、高齢者、障がい者、外国人など大きな被害を受けやすい人たちについて相互に理解し、「いざ」という時に共ら助け合いができることを目指す。
プログラムは「災害時要援護者の特徴と支援・配慮のポイント」「精神疾患・精神障がいへの理解」「せかいのがいこくじんをしろう!」「みんなちがってあたりまえ」で、最後に「手話歌」を披露する。
瀬谷消防署総務予防課の斎藤正二さんは「私たちはハンディキャップがあっても、避難所生活のお手伝いができる『助ける側になれる』ことを地域の皆さんに伝えている。避難所で孤立しないように『自分たちにできることを見つけて避難所運営に協力しよう!』を合言葉に活動している」と話す。
開催時間は13時~15時。予約不要、参加無料。YouTube(ユーチューブ)で字幕付きの生配信をする。