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横浜市が新たなワクチン接種会場設置 夜間の接種や余りワクチン接種協力者バンクも

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 横浜市は9月6日、交通アクセスが良い新たな集団接種会場の開設や、17時以降に接種が受けられる会場を増やすことなどを発表した。

横浜市内で夜間ワクチン接種ができる会場は15カ所

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 新たな接種会場は、横浜駅西口 ローズホール(横浜市西区北幸2)、磯子センター(磯子区磯子3)、慶應義塾大学日吉キャンパス協生館2階(港北区日吉4)の3カ所。1区1会場の計18会場で集団接種を進めていく。集団接種は居住する区以外の会場でも受けられる。

 また、集団接種会場では、1会場1日あたり注射器数本の余りワクチンが生じる場合があり、ワクチン廃棄防止のため、接種会場の近隣の住民などで、余りワクチン接種に協力する市民を募集する。接種会場で余りワクチンが生じた場合、無作為に抽出した応募者に電話連絡する。対象者は、横浜市民で、接種会場からの電話連絡後、20分以内に接種券、本人確認書類、予診票、お薬手帳(持っている方)を持ち、接種会場に来られる方。募集期間は9月7日10時~9月9日24時。 

 今後の集団接種の予約は、横浜市の予約専用サイト(WEB)・予約センター(電話)で受け付ける。予約開始日と予約枠(人数)・接種期間(1回目)は、9月13日9時から約1万4千人(9月20日~26日)、9月20日9時から約2万4千750人(9月27日~10月3日)、9月27日9時から約2万8千人(10月4日~10月10日)、10月4日9時から約1万2千人(10月11日~10月17日)。

 個別接種の医療機関の予約は、8月に比べて取りやすくなっている。医療機関には8月の1.5倍程度のワクチンが供給され、毎週約9万人(約18万回分)の予約枠がある。市のウェブサイトでは、かかりつけ患者以外にも接種を行う医療機関の情報を掲載している。厚生労働省の「コロナワクチンナビ」では、医療機関の予約受付状況が確認できる。

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