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横浜中華街のローズホテルに「中秋大月餅」 重慶飯店の職人が作る

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 ローズホテル横浜(横浜市中区山下町)の1階ロビーに、 8月24日から大きな月餅「中秋大月餅」が展示されている。

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 中国では「中秋節」という十五夜の日に月餅を食べる風習があることから、重慶飯店の職人が作成。月餅の表面には「重慶飯店 中秋節 2021.09.21」と中秋節の日付が書かれている。直径は1メートル、重さ約60キロで、黒あん42キロ、皮の生地12キロ、アヒルの塩卵8キロ(約700個)を使用しており、約300人分に相当する。

 大月餅は1994(平成6)年から続けて作られており、今年で28回目。例年は中秋節の当日に、先着300人に切り分けた月餅の無料配布をしていたが、今年は新型コロナウィルスの観点から、展示のみでの開催となった。

 ローズホテルの担当者は「月餅をきっかけに、中華街に来てもらいたいという思いで始めた」と話し、訪れた家族連れは「こんな大きい月餅見たことない」と嬉しそうに記念写真を撮っていた。

 重慶飯店では、8月20日から、17センチの豆沙蛋黄特大月餅(3,564 円)や、豆沙蛋黄大月餅(756円)など、自宅で食べることのできる「中秋月餅」も販売している。

 展示は21日まで。

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