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「三溪園」開園時間延長 早朝の特別入場や、夕暮れの桜観賞も

三溪園正門側から見る大池。右奥に見えるのは旧燈明寺三重の塔。

三溪園正門側から見る大池。右奥に見えるのは旧燈明寺三重の塔。

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 国指定名勝の日本庭園の三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)では、ピークタイムを避けた桜観賞ができるよう、開園前にひと足早く入園できるチケットの販売や、閉園時間の延長を4月4日まで行っている。

三溪園、入り口から見る桜

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 同園では、例年春の桜の時期は夜間開園によるライトアップ「観桜の夕べ」を開催していた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ライトアップは中止するが、期間限定で、閉園時間を18時まで延長する。

 開園前には、ひと足早く入園できるチケットのオンライン販売を実施。桜の開花時期は例年、開園前から行列となるが、混雑を避けて存分に桜の絶景撮影を楽しむことができるよう、1日50人限定で「開園前の特別入園チケット」(3,000円)を用意する。

 あわせて、入場券売り場での混雑を避けるため、購入時から6カ月間が有効の電子前売り入園チケットと、「イオン本牧店」サービスカウンターでの前売りチケット販売も行う。

 「『観桜の夕べ』を開催していた際は、閉園間際はライトアップの明かりがまぶしく夕焼けと桜の景色が楽しめないとの声もありましたが、今年は夕暮れと桜の織りなす風情も堪能して」とコメントしている。

 開園時間は9時~18時(4月5日以降は17時まで)。入園料金は大人700円、子ども(小・中学生)200円。

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