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横浜市が2020年「10大ニュース」を発表 1位は「新しい生活様式」、2月船内で集団感染、4月に緊急事態宣言発令

(写真=プリンセス・クルーズ提供)

(写真=プリンセス・クルーズ提供)

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 横浜市市民局(横浜市中区港町1)が、「市民が選ぶ横浜10大ニュース」の投票結果を発表した。

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 1位のニュースは「新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐ「新しい生活様式」が広まる(2,4,5月)」(3,884票)。2月にダイヤモンド・プリンセス号の船内で集団感染、4月に緊急事態宣言発令。「3密」の回避や在宅勤務等、生活スタイルが変わる。

 2位は馬車道駅に直結した新しい市庁舎「横浜市役所の新庁舎が完成(6月)」(3,527票)。3位は「菅義偉氏が第99代首相就任(9月)」(1,873票)となった。

 4位~6位は4位「実物大の動くガンダムが山下ふ頭で公開(12月)」、5位「東京2020オリンピック・パラリンピックの開催延期(3月)」、6位「横浜北西線が開通(3月)」。

 以下、7位「横浜駅西口に新たなシンボルが誕生(6月)」、8位「新型コロナウイルス感染症対策に総力をあげて取り組む(2,4,5,7月)」、9位「横浜スタジアム増改築工事が竣工(3月)」、10位「粗大ごみ申込み受付がもっと便利に(3,4月)」と続いた。

 「横浜10大ニュース」の市民投票は1981年にスタートし、今年で40回目。市民に影響があった出来事や市政ニュースなど40項目を提示し、1人10項目以内で投票を受け付けた。受付期間は11月19日から12月9日までで、過去最多の7,546人から応募があった。

 2019年の10大ニュースは、1位=「横浜でラグビーワールドカップ2019開催」、2位=「相鉄線とJR線が相互直通運転へ」、3位=「金沢シーサイドライン・市営地下鉄で列車事故」だった。

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