横浜にゆかりのあるゲストが街での活動を紹介するイベント「横浜100人カイギ」が12月15日、最終回を迎える。主催はGlobal Shapers 横浜ハブ。
「100人カイギ」は、地域でさまざまな活動を行う人のトークを通して身近な人同士の緩いつながりを作るイベント。毎回5人のゲストが話し、計100人となる20回目の開催をもって解散するのがルール。これまでに横浜以外に渋谷、新宿、つくば等全国各地で開催された。
横浜での開催は2018(平成30)年8月に始まり、今回の第20回で最終回となる。累計参加者は595名。元々は今年3月に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により延期していた。
最終回の登壇者は、横浜市立大学准教授の芦澤美智子さん、横浜ホイールマップ主宰の高校生・太田啓介さん、鶴見国際交流ラウンジで通訳をしている翁長のえみさん、フィールドワークをベースに活動するアーティストの佐藤未来さん、寿支援者交流会の事務局長・高沢幸男さんの5人。ゲストトークの後には、今後の展開の発表も予定している。
感染拡大防止のため、横浜市内4カ所のリアル会場への参加は招待制とし、一般向けにZoomウェビナーとフェイスブックLiveでオンライン配信。これまでのゲストを各会場へ分散させて招待する。
運営事務局の品川優さんは「バリアフリー、多文化共生、アート、寿町、イノベーションと横浜の多様性を直に感じる、多彩なスピーカーが登壇する。プロジェクト終了後もこのコミュニティで新たなつながりを生み出していきたい」と話す。
配信時間は19時~21時。視聴は無料。Zoomウェビナーへの参加希望の場合は、事前の申し込みが必要。