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横浜発のストリーミング時代の音楽アプリ「Chooning」が始動

Chooningについて説明するイワモトユウさん

Chooningについて説明するイワモトユウさん

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 横浜で活動するデザイナー・エンジニアのイワモトユウさんらが、音楽の楽しみ方を広げるiOSアプリ「Chooning(チューニング)」を開発した。

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 「Chooning」は、音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」で聴いた曲の感想、思い出やメッセージなどを入力し、友達にシェアするためのiOSアプリ。シェアした投稿には曲名やアーティスト情報が表示されるほか、30秒のサンプル音源を試聴でき、投稿を読む人は音楽を聴きながら書き込みを読むことができる。ユーザーたちは投稿をしたり、投稿にコメントをすることで相互のコミュニケーションを楽しめる。

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 お気に入りに加えた投稿の曲は、Spotifyに送られ、自動的にプレイリストが生成されるなど、音楽の視聴体験を豊かにする仕組みが用意されている。

 イワモトユウさんは小学生の頃からiPodで音楽を聴き、インターネットで音楽を楽しんできたデジタルネイティブ世代。SpotifyやApple Musicといったサブスクリプション型のストリーミングサービスを愛用する中でサービスの構想に至った。「Chooning」という名前は、希薄になりつつある音楽との関係性を調律してほしい、という思いを込めて名付けたという。

 イワモトさんは「Spotifyなどの登場によって、膨大な音楽と低コストで瞬時に出会えるようになった一方、かつてのように一つひとつの音楽と深い結びつきを得ることが難しくなった。ストリーミングを使いながらも立ち止まり、音楽と向き合う場所を作りたかった。コロナ禍でイベント規制があり、アーティストとファン、ファン同士が交流しづらい状況が続いている。音楽に特化したオンライン上の交流チャネルとしてファン、アーティスト、事務所やレーベル、メディアなどに活用してもらいたい」と話す。

 活動拠点は大学時代から慣れ親しんだ横浜のコワーキングスペースに置き、9月16日にリリースした「Chooning」を横浜発のITスタートアップ・新たな文化発信地にしていくという展望を描く。

 現在、技術協力者やタイアップ先、支援者を募集している。今後、Androidアプリやブラウザ版のデータベースサービスを提供する予定。

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