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駅ナカで「ちょい飲み」から「シェアオフィス」まで エキュートエディション横浜 

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 JR横浜駅構内の中央南改札と南改札の間に8月10日、飲食・サービス店で構成するエキナカ商業空間「エキュートエディション横浜」がオープンする。

アプリで予約 スマホでチェックインできるシェアオフィス「STATION DESK」

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 エキュートは、首都圏のターミナル駅構内にあるエキナカ商業施設。駅(eki)を中心(center)に、あらゆる人々(universal)が集い(together)楽しむ(enjoy)快適空間に生まれ変わるということを願うという意味を込めてネーミングされた。エキュートエディションは、エキュートの特徴・強みを環境や利用シーン毎にカテゴリーを最適化して提供する新業態として「編集」という意味を込めて「エディション」というサブネームを付けており、神奈川県では初の施設となり、5店が出店する。

 横浜DeNAベイスターズによるビアカフェ「COFFEE AND BEER &9(アンド・ナイン)」ではコーヒーと球団オリジナル醸造ビールなどを提供する。選手が使用したバットがついたビアタップや、グラフレザーを使用した会計トレーなど、野球の要素を取り入れる。

 「横浜すし好 -yokohama sushiko-」は「築地すし好」の新業態店。神奈川の地酒や全国の銘酒・地酒をそろえ、築地の本店と同じく朝豊洲で仕入れたネタを直送。朝・昼・夜でメニューを変える。時間がない朝を想定した素早く食べられる横浜限定メニュー「自家製ごま鯛茶漬け」(715円)では、新鮮な真鯛を自家製ごまだれに12時間以上つけ込んでうま味を凝縮させる(8時~10時まで提供)。

 「matsu e mon YOKOHAMA(松右衛門 横浜)」は、「地域密着 どの時間帯も楽しめるワインバル」をコンセプトとし、ワイナリーが手掛けるワインバル。スペインのバルのように、気軽に食べられるピンチョスや「特製ワイン仕込みのローストビーフプレート」のようなワインに合う料理を用意。地元神奈川の食材と、全国各地の食材を織り交ぜる。

 農園や産地を厳選したコーヒー豆をハンドドリップ抽出で提供するカフェ「5 CROSSTIES COFFEE(ファイブクロスティーズコーヒー)」は「a cup of idea(一杯のアイデア)」がコンセプト。「気持ちを切り替え新しいアイデアが溢れ出てくる場所」を目指す。

 エキナカシェアオフィス「STATION DESK 横浜」は15分250円から利用可能。専用のWebサイトで予約し、QRコードで入退室する。全席個室で、作業机と椅子がある「SHELTER」、ソファ席の「CAVE」、車椅子対応可能な「UNIVERSAL」の3タイプで合計9席。Wi-Fiと電源、フリードリンクのサービスを提供する。

 「エキュートエディション」の屋号は、2019年11月に開業したスイーツの編集型である渋谷スクランブルスクエア内に続いて2店目。横浜は「EKINAKA BYROAD "TSUDOU"(エキナカで脇道に入って集う憩いの場)」が編集コンセプトで待ち合わせや「ちょい飲み」利用などを想定する。営業時間=7時~23時で、店舗により異なる。

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