学ぶ・知る

乳がんについてカジュアルにトーク 乳がん体験者が語る「どん底からの再生」

乳がんについて知らせる演劇を作りたいという鹽野佐和子さん

乳がんについて知らせる演劇を作りたいという鹽野佐和子さん

  •  
  •  

 横浜を舞台に乳がん患者を主人公にした演劇を企画している鹽野(しおの)佐和子さんと、女性特有のがんのオンライン患者会を運営する福田ゆう子さんが、ガン治療を生き方の一部と捉え、オープンに語り合う会を開く。「ブレストウォーズ!~乳がん体験者が語るどん底からの再生」と題し、さくらWORKS関内(横浜市中区相生町3)で1月26日、公開トークを行う。

 鹽野さんは脚本・翻訳・演出家。アメリカの大学で演劇を学び、札幌本多小劇場付属俳優養成所を経た後、カナダでコミュニケーション学修士を収めた。現在は東北新社映像テクノアカデミア、シナリオ・センターで講師も務める。2018年に乳がん治療を行い、クリエーターとしての存在意義と責務を模索、乳がんに関する演劇上演のため、任意団体「THE RABBITS' BASE」を立ち上げた。

[広告]

 福田さんは第1子妊娠中に若年性の進行性乳がんを発症。妊娠中から産後にかけて抗がん剤治療・放射線治療を行う。帝王切開合同がん手術というレアケースで無事出産。妊娠・出産・育児と抗がん剤治療を両立した経験から、女性のがんのためのコミュニティーサイト「ピアリング」の立ち上げに参画。がんに向き合う女性を支える活動をライフワークにしている。

 鹽野さんは自身の体験を振り返り、「乳がんだと知らされた時に、医師の言葉が理解しきれなかったり、手術の日などがどんどん決まっていくのについて行けなかったりした。乳がんの治療についての予備知識が事前にあれば良かった、興味をもっておけば良かった、と思った。自分の体験を通じて、何か伝えられることがあれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は13時30分~15時20分。参加費は500円。男女を問わず参加可能。予約不要。問い合わせは、さくらWORKS(TEL 045-664-9009)まで。

SmartNews Awards 2019

ヨコハマ経済新聞VOTE

住むならどのエリア?