横浜スタジアム(横浜市中区横浜公園)で3月29日、横浜DeNAベイスターズの本拠地開幕戦がスタートした。
今年、球団創設70周年を迎えるDeNAベイスターズの開幕戦には、各年代で活躍されたレジェンドOBが集結して開幕宣言を行った。
駆け付けた松原誠さん、平松政次さんなど7人のレジェンドが、グラウンド中央に設置された大きな装置を押して、盛大な花火と共に開幕した。
ジェットスーツを着用したパイロットが横浜スタジアム内を飛行したほか、プロジェクションマッピングの中、一人ずつグランド中央に出て行う選手紹介の演出などが行われた。
開幕戦オープニングセレモニーの企画・運営会社は一般から募集した。今年は、メディアコンシェルジュとレイの2社がタッグを組んで実施した。
30日の開幕第2戦では1998年にベイスターズが38年ぶりに日本一になった際の監督の権藤博さんが登場し、野球殿堂入りを記念したセレモニーを実施。権藤博さんは、1998年に横浜ベイスターズの監督に就任し、チームを38年振りのリーグ優勝、日本一に導いた。31日の開幕第3戦は、5年連続での登場となるダチョウ倶楽部をゲストに迎える。
今シーズンから、球団と横浜スタジアムが取り組む「コミュニティボールパーク」化構想の一環として、右翼新スタンドには、従来の一塁側内野席と右翼席の上方に3,500席が新たに設けられた。
球場内だけではなく球場外で、無料でボールパークの雰囲気楽しめる「BAYガーデン」は、ライト側芝生エリアで開催。横浜スタジアムでの試合開催日には、diana&マスコットのステージイベントや、飲食ブースをオープンする。