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平沼リビングラボが「知産地消マルシェ」 平沼小学校体育館に昭和の食卓と街の風景を再現

平沼リビングラボのメンバーは地元に思いがある有志たち

平沼リビングラボのメンバーは地元に思いがある有志たち

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 平沼小学校体育館(横浜市西区平沼2)で11月24日、子ども達に平沼の今昔を感じてもらい、未来を考えていくイベント「平沼 『知』産地消マルシェ」が開催される。主催は平沼リビングラボ。

「知産地消マルシェ」のフライヤー

 コンセプトは「街に昭和のお茶の間をよみがえらせる」。平沼小学校の体育館に1日だけ、昭和の食卓と街の風景をよみがえらせ、子どもたちと共有し、持続可能な開発目標(SDGs)の視点を踏まえて、街の未来を描く。

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 女性活躍やファミリーの住みやすいまちづくり、商店街の活性化を目指して、平沼地域の歴史や文化、自然、産業にゆかりのある情報やモノを市民や事業者がそれぞれ持ち寄り、対話によって共有し、交換する場をつくる。

 会場では、大きな地図の上で自分の家や知っている店などの情報を書きこむ「平沼ガリバーマップ」や、家に眠る地域の古い写真を持ち寄り展示する「平沼写真展」、横浜の農業に詳しい「はまふぅどコンシェルジュ」が地野菜と平沼商店街ゆかりの食材を使って調理した料理が味わえる「平沼のひとさら味体験」、横浜市の市花のバラのワークショップなど、平沼の地域を知り、楽しむための全10個のプログラムを用意。子どもからお年寄りまで楽しめる。

 平沼地域の課題を解決することを目指す有志による団体「平沼リビングラボ」は、イベント開催の資金集めのためのクラウドファンディングにチャレンジしている。目標金額は10万円で、支援の締切は11月23日の11時59分。

 平沼知産地消マルシェ実行委員会メンバーで、女性起業家のためのワークスペースを運営しているブルーコンパス横浜(西区平沼1)の蜂谷詠子さんは「女性専用コワーキングスペース『ブルーコンパス』では、平沼リビングラボの拠点として、女性活躍・ファミリーの住みやすいまちづくりを目指して活動を行ってきた。平沼知産地消マルシェでは、自分の住む地域について大きな地図を使ってさらに『知る』ことができる。楽しいプログラムを通してもっと地域を好きになってもらえれば」と話している。

 「平沼リビングラボ」は、平沼地域に根差した民・産・学・官の多様な主体の対話によって、江戸時代から東海道からの玄関口だった平沼地区の活性化を目指すプロジェクト。横浜市政策局共創課との連携により今年度から活動を始めた。

 リビングラボとは、住民や企業、自治体、大学など様々な主体が協働し、暮らしを豊かにするためのモノやサービスを生み出したり、より良いものにしていくための活動。さまざまな人が対等に議論しながらアイデアを出し合い、実生活の中で求められるモノやサービスを考えることで新たな価値の創造が期待できるとされている。

 開催時間は10時~17時。入場無料。

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