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南区役所で「パラスポーツ写真展」 記者、写真家、映画監督によるトークイベントも

「インドネシア2018アジアパラ競技大会&横浜パラスポーツ写真展 ~横浜からアジアへ~」展の様子

「インドネシア2018アジアパラ競技大会&横浜パラスポーツ写真展 ~横浜からアジアへ~」展の様子

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 横浜市南区役所(横浜市南区浦舟町2)で「インドネシア2018 アジアパラ競技大会&横浜パラスポーツ写真展 ~横浜からアジアへ~」が開催されている。10月28日まで。

 2020年の東京パラリンピックに向けて、障害のある人のスポーツ「パラスポーツ」が注目されている。展示では、横浜のパラアスリートの姿を、横浜で活動する写真家やジャーナリストなどが取材し、現場の熱気を伝えている。内容は3部構成で、ドキュメンタリー映画「蹴る」のトレーラー映像も公開している。

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 展示1「金メダルラッシュに沸いた、『インドネシア2018アジアパラ競技大会。』」 は、10月6日から13日まで開催された大会の記録。横浜で活動するパラアスリートたちがアジアの頂点を目指した8日間を、車椅子のカメラマンを含む4人のジャーナリストチームが取材。伝え手たちの言葉とともに紹介する。

 展示2「横浜パラトライアスロン」は、トライアスロンの聖地として海外からも評価されている山下公園で、毎年同時開催され、世界から70人のパラアスリートが参加した国際スポーツ大会「パラトライアスロン」の写真展示。

 展示3「横浜で活動する障がい者サッカー」では、東京2020パラリンピック唯一のサッカー種目ブラインドサッカー、Jリーグチームの支援を受けて活動する知的障がい者サッカーチーム「横浜F・マリノスフトゥーロ」や、電動車椅子サッカーチーム「Yokohama Crackers」、精神障がい者フットサルチーム「FC PORT」など、横浜を拠点に活動する障がい者サッカーを紹介する。

 映画「蹴る」は、重度の障がいを抱えながら、電動車椅子サッカーW杯出場にすべてをかける選手たちのドキュメンタリーで2019年春に公開予定。会場では、中村和彦監督が6年におよび撮影した長編映画のトレーラー映像を公開している。

 また、取材報告会としてパラスポーツ記者の久下真以子さん、新部遥希さんによる「初めて見るアジアパラ取材報告」(27日)、映画「蹴る」の中村監督によるトーク(27日)、写真家の山下元気さんによるトーク「車椅子で撮るアジアパラ取材報告」(28日)も開催される。

 同展の企画を担当したNPO法人国際障害者スポーツ写真連絡協議会 パラフォト(横浜市中区鷺山)の佐々木延江さんは「パラスポーツはテレビで報じられるようになってきたが、地域ではまだまだ馴染みが薄い。取材者などと直接の交流ができる写真展に足を運んでいただき、同じ地域で活動する選手の存在をもっと身近に感じていただければ」と語っている。

 同展は、過去のオリンピックで使用された物品や、ラグビーのユニフォームなどの貴重な物品を展示する「秋のスポーツ展示 in 南区役所」と連携して開催されている。会場は南区役所1階 多目的ホール。写真展の開催時間は11時~15時(27日は9時~17時、28日は9時~15時)。

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