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金刀比羅大鷲神社で「酉の市」 開運招福・商売繁盛を願う

金刀比羅大鷲神社の酉の市の様子

金刀比羅大鷲神社の酉の市の様子

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 横浜橋通商店街近くの金刀比羅大鷲神社(ことひらおおとりじんじゃ、横浜市南区真金町1)で、「酉(とり)の市」が、11月6日(一の酉)、18日(二の酉)、30日(三の酉)に行われる。

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 境内に近隣の店舗や企業などからの奉納により、職人の手づくりの提灯(ちょうちん)数百灯が掲げられ、多くの露天商が並ぶ。開運や商売繁盛のお守りとして福をかきこむといわれる「縁起熊手」が売られ、例年多くの参拝客でにぎわう横浜の初冬の恒例行事として親しまれている。熊手は年々大きなものに換えるのが良いとされている。

 金刀比羅神社は横浜開港の1859年11月に、現在の横浜公園の位置にあった港崎遊郭(みよざきゆうかく)に祭られた神社。大鷲神社は、1872年に港崎遊廓が高島町に移転した際に祭られた。現在は金刀比羅神社の相殿に祀られている。神社は1882年4月に真金町へ移り、1923年9月1日の関東大震災と1945年5月29日の横浜大空襲で被災したが再建された。現在の社殿は1988年8月に再建されたもの。

 酉の市は、1991年11月に横浜市の無形民俗文化財に指定されている。かつては陰暦の11月に行われていたが、現在では陽暦11月の「酉の日」に行われる。

 屋台の出店時間は11時~23時。

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