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横浜シネマリンで「ハマを見つめたドキュメンタリー映画」 監督トークも

「中華学校の子どもたち」(片岡希監督、2008年)

「中華学校の子どもたち」(片岡希監督、2008年)

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 伊勢佐木町のミニシアター「横浜シネマリン」(横浜市中区長者町6)で11月3日、特集上映「ハマを見つめたドキュメンタリー映画 ―変わりゆく街、子どもたち」が開催される。

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 主催は同館近くに拠点を置く映像グループ「ローポジション」(中区長者町4)。横浜中華街、寿町、鶴見を舞台に、1975年~2008年に作られたドキュメンタリー映画3本の上映に加えて、監督や映画製作者を招いたシンポジウムを行う。

 上映作品は、「中華学校の子どもたち」(片岡希監督、2008年)=10時~11時26分、「日曜日の子供たち」(堀田泰寛監督、1980年)=12時30分~14時13分、「どっこい! 人間節 寿・自由労働者の街」(小川紳介構成・編集、1975年)=15時~17時1分。

 シンポジウム(17時1分~18時30分)は、片岡希監督、堀田泰寛監督、加藤彰彦さん(横浜市立大学名誉教授・前沖縄大学学長)、中村高寛さん(「ヨコハマメリー」「禅と骨」監督)をゲストに迎える。

 ローポジションの飯田基晴さんは「3本とも『知られざる横浜』を見つめた貴重な見応えある作品だが、近年なかなか上映される機会がなかった。今回は映画をご覧いただくとともに、監督や映画に関わる人々を招いたトークとシンポジウムによって、過去と現在を繋ぎ、理解を深めていけたらと思っている」と話している。

 チケットは一般1,200円、大専・シニア1,100円、障がい者1,000円、高校生以下800円。3回券3,000円(各回入れ替え制)。詳細・スケジュールは横浜シネマリンのホームページから。

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