ヨコハマ経済新聞

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横浜・関内外エリアで「関内外OPEN!」 15のツアーで90組の制作拠点を公開

関内外のアーティストやクリエーターらが関わる。前列中央が安食さん。

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 横浜・都心臨海部エリアを中心に活動するアーティストとクリエーター約90組の拠点を一般公開する「関内外OPEN!」が10月1日・2日に開催される。

15のスタジオツアーズの一覧・タイムテーブル

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 14回目となる今年のテーマは「出航!スタジオツアーズ」。横浜・関内外エリアのクリエーティブな空間やアトリエを紹介するツアー「クリエーターの拠点を巡る旅」を15コース用意する。

 「本にまつわる関内駅周辺ツアー」「関内建築家作品ツアー」など関内を巡るコースと「野毛界隈~写真とメディアをめぐるツアー~」「てくてく下横 横浜の下町 末吉町・若葉町・横浜橋をあるく」や寿町を巡るツアーなど関外エリアに足を運ぶコースがある。今年は初めて弘明寺エリアのクリエーターも参加、「弘明寺にアートってあるの?はい、あります。すごくあります。」コースで紹介する。

 ツアーはいずれも事前予約制で「クリエイターと話せて巡る、横浜クラフトビール醸造所ツアー」などすでに定員に達したコースもある。関内のトキワビル、シンコービル、泰生ビル、泰生ポーチはツアーのほか当日受付可能なオープンスタジオも同時開催する。

 ツアーのほか、メイン会場を、地下鉄ブルーライン関内駅1番出口横の「関内えきちか広場」に設け、トークイベントなどを開催。「港」のような場を作り、パビリオンは「ふ頭」をイメージ、神奈川大学建築学部と日本工学院の学生らが関わる「50組×20m の波止場」が出現。

 初披露となる「からこそBOX」(横浜市中区相生町3)の出張屋台カフェ「tocotoco」と、「LOCAL BOOK STORE kita.」のポップアップストアも出店する。

 事務局の安食(あんじき)真さんは「クリエーターがどんなことをやっているのか、どんな人なのか、見て知ってつながれるようなイベントにしたい」と話し、「近隣の人のほか、学生や、クリエーティブなことに興味がある人たちにも来てほしい」と参加を呼び掛ける。

 メイン会場は入場無料、ツアー参加費は各コース500円。開催時間は10時~17時、ツアー開始時間は各コースごとに異なる。

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