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音楽とダンスのフェス「横浜文化プログラム2020」、市内各所で開催へ

横浜文化プログラム2020では、毎週さまざまなアーティストが音楽とダンスのパフォーマンスを行う

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 音楽とダンスのステージイベント「横浜文化プログラム2020」が9月19日から約2カ月間、横浜市内各所で開催される。主催は横浜アーツフェスティバル実行委員会(横浜市中区本町6)。期間中、みなとみらいや駅前広場などの横浜市内各所で、公募によるアーティストとゲストアーティストのパフォーマンスが行われる。

ダンス分野のプロデューサーを務めるダンサーの大前光市さん

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 会場と出演アーティストは日ごとに異なり、初日となる9月19日はランドマークプラザ1階のサカタのタネ ガーデンスクエアで開催。以降、クイーンズスクエア1階、横浜市庁舎アトリウム、JR桜木町駅前広場、戸塚駅東口ペデストリアンデッキ、センター南すきっぷ広場など市内各所のオープンスペースを巡る。当日はユーチューブでのライブ配信も予定。

 出演者の公募は7月に行い、約160組500人が出演する。ジャンルはポップス、ジャズ、ヒップホップから吹奏楽、日本舞踊までさまざま。出演者には検温と使用機材の消毒が義務付けられ、観覧者に対してもマスクの着用、声援の禁止、観覧者間の距離の確保、消毒の徹底を求めている。ステージの広さに応じた出演者の人数制限も行う。

 ダンス分野のプロデューサーはリオパラリンピック閉会式でダンスを披露したダンサーの大前光市さん、音楽分野のプロデューサーは横浜みなとみらいホール館長の新井鷗子さんが努める。

 実行委員会の加藤卓さんは「このような状況下だが、十分な感染症対策を行った上で開催する。11月まで市内各所で開催予定なので、近くに来た際にはぜひ立ち寄っていただければ」と呼び掛ける。

 開催日は9月19日~11月23日の土曜・日曜・祝日、計22日。観覧無料。

 「横浜文化プログラム2020」は「東京2020オリンピック・パラリンピック」を盛り上げるイベントの一つとして同年開催が予定されていた。オリパラは延期となったが、発表の機会が減ったアーティスト支援のためと「地域の人々に元気を届ける」ため、同プログラムは予定通り開催する。

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