10月26日(日)開催の「横浜マラソン2025」では、現在出走者のエントリーを募集中。先週5月10日(土)には、関連イベント第2回「ランニングクリニック」を行いました。
横浜マラソン「ランニングクリニック」
横浜マラソン
「する」「みる」「ささえる」全ての人が楽しめるマラソン大会「横浜マラソン2025」では5月18日(日)まで、ランナーとボランティアを募集中。フルマラソン化から10周年という節目の年となる今大会では、ハーフマラソン相当の新種目「湾岸ハイウェイラン」が誕生。そのほか、ランナーや来場者の方々に大会をより一層楽しんでいただくためのさまざまな記念企画を予定しています。
エントリーは5月18日(日)23時59分まで。公式サイトでは募集詳細をはじめ、横浜ならではの絶景が楽しめるコース詳細など、さまざまな情報を掲載しているので、ぜひご覧ください。
「ランニングクリニック」ではこれまで、月1回程度のトレーニングを行い、横浜マラソンに出場するランナーを大会当日までサポート。元実業団トップ選手をはじめ、経験・実績豊富なスタッフがコーチを務め、個々の状況に合わせたアドバイスを行い、ランナーの目標達成を後押し。昨年の「ランニングクリニック」は6月から10月まで4回開催し、多くの方々にご参加いただきました。
今年4月に日産スタジアムで開催した第1回では、“スピードを上げて走ることに慣れる”ためのレッスンを実施。今回は<乳酸活用能力強化>をテーマに、きつい中でもペースを維持できるようになるレッスンを実施しました。
まずは座学。今回はあいにくの雨でしたが、本番が雨の場合を想定したテーマの講義も。雨によって体温が低下するとパフォーマンスが下がるため、まずは体が冷えないような対策を。そして、履き慣れたシューズは裏が滑りやすくなっていないかチェック。自身の体が雨の日にどのくらい疲労度が増すのかを知ることも大切です。
外に移動して、ウォーミングアップ、(走り方の基本を身に付ける)ランドリルを行った後は、目標タイム別(サブ3.5、サブ4、サブ4.5、サブ5)グループに分かれて、2kmのインターバルトレーニングを行いました。
参加者からは「いつも、とにかく長く走れるようになろうと思って、同じペースで長く走る練習しかしていなかったんですが、インタバールの練習もやるといいんですね」とコメントが。
ネットで知り合った“ランニング友だち”という2人組のうち1人は「初めてフルマラソンにエントリー中。自分ではできない練習の仕方で、ドリルも初めてでした。今日みたいな練習を続けていければ」とコメント。もう1人は「去年初めてフルマラソンに出場して、辛かったけど楽しかったです。今日は腿上げしてのダッシュがとても走りやすく、こういう感覚が大事だなと感じました」と語ってくれました。
「マラソン大会もランニングも初めて」という女性は、友人がハーフマラソンに出場していたことがきっかけで今年フルマラソンに初エントリー。「体力は限界です」と言いつつも、「ここ最近で一番いい汗をかきました」と練習に満足できた様子。生まれも育ちも職場も横浜ということで「慣れた土地で走ることが楽しみ」と気合十分の様子でした。
次回は6月28日(土)、9時30分スタート。<スピード強化>をテーマに、体幹を強くし、スピードを上げる走り方をレッスンします。場所はみなとみらい本町小学校。申込締切は6月1日(日)まで。定員100名の先着順となりますので、お申し込みはお早めに。
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