プレスリリース

【損切りができずに大きな損失を出したことがある方は約7割!】損切りに悩むFXトレーダーの判断基準と心理的障壁を徹底調査

リリース発行企業:合同会社WOZ

情報提供:

合同会社WOZ(所在地:東京都渋谷区、代表社員:小畑 和彰)は、FX取引をしている方を対象に、「FX取引の損切り」に関する調査を実施しました。

物価上昇が続く中、将来への備えとして「資産形成」への関心が高まっています。
中でも、少額から始められるFX(外国為替証拠金取引)は、副収入や資産運用の一手として注目を集めています。

しかし、安定した成果を得るには、利益を追うだけでなく損失を最小限に抑えることが不可欠なため、FX取引における「損切り」は極めて重要とされています。

実際にFX取引をしている方は、どのような場面で損切りの判断に迷い、また、どのような感情がその判断に影響を及ぼしているのでしょうか。

そこで今回、WOZmediahttps://woz.co.jp/jpmedia/)を運営する合同会社WOZは、FX取引をしている方を対象に、「FX取引の損切り」に関する調査を実施しました。

調査概要:「FX取引の損切り」に関する調査
【調査期間】2025年7月8日(火)~2025年7月9日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,011人
【調査対象】調査回答時にFX取引をしていると回答したモニター
【調査元】合同会社WOZ(https://woz.co.jp/jpmedia/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

損切りをした回数は「1~5回」が最多!損切りの判断は難しい?



はじめに、「FX取引で損切りを何回くらいしたことがあるか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『したことはない(9.8%)』
『1~5回(31.3%)』
『6~10回(19.7%)』
『11~15回(9.2%)』
『16~20回(6.3%)』
『21~30回(2.1%)』
『31回以上(21.6%)』

約9割が1回以上経験しており、11回以上経験している方も約4割と、継続的な取引を行う中で複数回の損切りを経験していることがうかがえます。
特に、『31回以上』という方が約2割いる点は、長期または高頻度の取引をしている方が一定数存在することを示しています。

では、損切りに対する心理的な難しさはどの程度感じているのでしょうか。

「FX取引で損切りするかどうか判断するのは難しいと思うか」と尋ねたところ、約9割が『とてもそう思う(54.3%)』『ややそう思う(36.5%)』と回答しました。

判断の難しさを感じる方が圧倒的に多いことから、知識や経験があっても心理的負荷があることがうかがえます。

続いて、損切りの判断が難しくなる具体的なシーンについて聞きました。



「FX取引で損切りの判断が難しくなるのはどのような状況か」と尋ねたところ、『急な為替変動(54.5%)』という回答が最多になり、『損失が大きいとき(45.0%)』『損失が続いたとき(31.8%)』となりました。

市場の急な動きや損失の有無が判断に影響を与えていることがわかります。
約半数が『急な為替変動』と回答していることから、想定を超えた市場の動きの影響が特に大きいことが浮き彫りになりました。

では、適切な損切りをしなかったことで損失を出した経験がある方はどの程度いるのでしょうか。

「FX取引で適切に損切りをしなかったことで大きな損失を出したことはあるか」と尋ねたところ、約7割が『とてもある(31.2%)』『ややある(43.4%)』と回答しました。

この結果は、損切りの判断の難しさが実際の損失に直結していることを裏づけています。
実際に、どのような状況で、どのような損失を出した経験があるのか、前の質問で『まったくない』と回答した方以外にうかがいました。

■適切に損切りをしなかったことで損失が出てしまった!?
・売却のタイミングを間違えた(30代/女性/石川県)
・円安が予想以上に長引いたとき(50代/男性/山形県)
・欲を出して損失が大きくなった(50代/男性/大阪府)
・挽回するはずだと思い持ち続けてしまう(50代/男性/埼玉県)

損切りを適切に行えなかった理由には、「売却タイミングの見誤り」や「予想外の為替変動」など、市場の動きへの対応不足が見られました。
また、「欲を出した」「挽回を信じて保有し続けた」といった心理も共通しています。
損切りの遅れは、判断の遅さだけでなく、感情の揺らぎや期待感による先延ばしによって生じることがうかがえました。

損切りの基準を「決めているが守れていない」方もいることが判明!
では、損切りの基準を設けている方はどのくらいいるのでしょうか。



「FX取引でどのような場合に損切りをするか、自分で基準を決めているか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『基準を決めて、しっかり守っている(16.8%)』
『基準を決めて、ある程度守っている(47.1%)』
『基準を決めているが、あまり守れていない(21.2%)』
『基準を決めていない(14.9%)』

一定の基準を設けつつも、それを実行に移すことが難しいという構図が浮かび上がりました。
損切りは基準の決定と実行が求められますが、心理的な揺らぎが行動にブレーキをかけることもあるようです。

では、適切な損切りの手段として、自動で損切りを行う仕組みはどの程度活用されているのでしょうか。

「FX取引で自動で損切りする方法を活用しているか」と尋ねたところ、『活用していない(33.5%)』という回答が最多になり、『逆指値注文を活用している(32.3%)』『OCO注文を活用している(24.1%)』となりました。

自動で損切りする方法を活用している方もいますが、『活用していない』と回答した方が約3割と最多になり、自分で判断している方も多いことがうかがえます。
ツールの利便性を知りながらも、自らの判断に頼る傾向が強いことが読み取れます。

損切りの判断への感情の影響、約8割が「ある」と回答
損切りにおける感情の影響についても聞きました。



「FX取引で感情が損切りの判断に影響したことはあるか」と尋ねたところ、約8割が『とてもある(27.7%)』『ややある(49.8%)』と回答しました。

ほとんどの方が感情の影響を実感しており、「わかっていてもできない」状態を招く原因の一つと考えられますが、感情に影響される背景にはどのような心理があるのでしょうか。

「どのような心理が適切な損切りを阻んでしまうと思うか」と尋ねたところ、『損失を確定させたくない(36.9%)』『反転するかもしれない(36.0%)』『後悔したくない(32.5%)』が上位になりました。

損切りへの躊躇は、「失うこと」への恐れや「期待」への執着によって強化される傾向にあります。
これらの心理的要因は、経験の有無に関係なく多くのFXトレーダーに共通するものであり、合理的判断を妨げる一因となっています。

最後に、損切りの重要性の認識について確認しました。



「適切に損切りをすることは、FX取引を続けるうえで重要だと思うか」と尋ねたところ、約9割が『とてもそう思う(47.8%)』『ややそう思う(43.8%)』と回答しました。

損切りがFX取引を続けていくうえで欠かせない行動であるとの認識を、ほぼ全員がもっていることがわかります。
そして、実際の行動との間にギャップが存在している点にこそ、今後の改善のヒントがあるといえそうです。

損切りできずに大きな損失を出した方は多い!損切りの重要性は理解しているけれど、実践できないFXトレーダーたちの葛藤が浮き彫りに
今回の調査で、FX取引における「損切り」に関する現状と課題が明らかになりました。

損切りを一度も行ったことがない方は1割に満たず、多くの方が損切りを経験していることがわかります。
「31回以上」したことがある方も約2割となり、損切りは日常的な判断事項となっていることがうかがえます。

一方で、その判断については約9割が「難しい」と回答しており、知識や経験を積んでいても判断は困難であるという共通認識が存在しています。
判断を難しくする要因として、「急な為替変動」「損失が大きいとき」「損失が続いたとき」が上位になり、判断を迫られる状況において心理的プレッシャーが増す傾向が確認されました。

実際に、損切りができなかったことで大きな損失を経験した方も約7割おり、損切りの基準を設けていても「守れていない」という方も約2割にのぼるなど、実践の難しさも明らかです。
また、自動で損切りする方法を取り入れている方も一定数いる一方で、利用していない方も多く、自分の判断に頼る傾向があります。

さらに、感情が損切りの判断に影響したことがある方は約8割にのぼり、「損失の確定を避けたい」「反転への期待」「後悔したくない」などの心理的要因が合理的判断を阻害している実態が浮き彫りになりました。

それでもなお、損切りの重要性は大多数の方が認識しており、「必要だとわかっていても実行できない」という構図が明らかになりました。

今後は、心理的な要因への対策や、自動で損切りする方法の活用、信頼性の高い情報の収集などを通して、損切りの判断の精度と安定性を高めていく必要があるといえるでしょう。

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