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関内桜通りにインドカレー店「ミントデリ」 スパイスカレーを週替わりで提供

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 関内桜通りに1月25日、インドカレー店「mint deli(ミントデリ)」(横浜市中区相生町2)がオープンした。

「ペパーミント香るチキンカレー」と「3種の豆のカレー」のあいがけプレート

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 同店は、食品メーカーの研究所でカレー製品の開発を担当していた小林大輔さんと小林敦子さんが、2023年7月に藤棚商店街にあるシェアキッチン「藤棚デパートメント」(西区中央2)でテスト営業を開始。11月に関内桜通りにある築70年の2階建ての古民家「さくらハウス」1階に拠点を移して開業準備を進めてきた。

 良質な肉や野菜などの素材とスパイスを使い、「本格的だけど食べやすい」と感じられるスパイスカレーを週替わりで提供する。

 季節の野菜を水を加えずにスパイスと油で蒸し煮した料理「サブジ」は、日替わりで提供する。

 ランチプレートは、スパイスカレーと、サブジ、ターメリックライス、副菜を盛り付ける。カレー1種類のプレート(800円)、カレー2種あいがけプレート(900円)のほか、マサラチャイ(200円)も用意する。

 ミントデリ代表の小林大輔さんは、カレー商品の企画を手掛けた後に、台湾の現地法人の副社長として日本式カレーの普及に努め、現地では「日本カレー達人」としてCMやイベントなどに数多く出演していた。

 「ご縁に導かれて夫婦2人で経営する小さな店を、素敵な場所で開店できた。地元の皆さんと一緒に『食育』などを通じた地域貢献にも取り組んでいきたい」と話す。

 研究所に在職中からインド料理研究家のレヌ・アロラさんに師事し、日本や台湾でインド料理の教室を開催してきた小林敦子さんは「私たちのカレーは、野菜や肉、スパイスや油などの素材にこだわり、スパイスの香りがしっかり楽しめ、食べたあとでも体が軽やかで、毎日でも食べられると感じていただけると思う。ぜひ足を運んでほしい」と話す。

 営業日は月~金曜の11時~15時。「さくらハウス」では、Cafe&Bar「棚のあいま」が18時~23時で営業している。

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