フォトフラッシュ

北海道の礼文島内出土の「牙製婦人像」の後ろ姿

横浜ユーラシア文化館で、現在、特別展「オホーツク文化―あなたの知らない古代―」を開催している。牙製婦人偶は、昭和の初めに長昌寺の先代住職の長尾了圓さんにより大備地区の砂丘で発見された。高さ約13センチメートル。素材はマッコウクジラの牙と推定されている。同館学芸員の高橋健さんは「クマなど動物に関するものも多いが、2階に展示中の牙製婦人像は礼文島から外に出るのは初めてで貴重な品」と話し、「3階に入りきらず、展示品を2階にも置いている。現地の北海道からも巡回展にきてほしいといわれたほど」の規模だとも。

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横浜ユーラシア文化館で、現在、特別展「オホーツク文化―あなたの知らない古代―」が開催されている。

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