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ヨコハマトリエンナーレで分身ロボット「OriHime」を使った遠隔鑑賞会

開催中の現代美術の国際展・ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」で、身体的制約があるなどさまざまな理由により外出することが難しい方とその家族などを対象に、分身ロボット「OriHime」を使った遠隔での鑑賞の機会を設けている。障害のある方、様々な事情で普段、展覧会になかなか来ることのできない方にも現代アートの魅力を楽しんでいただくための支援や環境づくりの一環。「OriHime」にはカメラ、マイク、スピーカーが搭載され、インターネットを通して自宅や病院などと会場を結ぶ。遠隔で鑑賞する方は、モニターで作品を鑑賞し、映像作品の音を聞いたり、家族や友人との会話を楽しみながら、手元にあるタブレットなどを操作して喜怒哀楽を「OriHime」を通して表現し、会場の方とコミュニケーションできる。参加者募集は9月16日まで。

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横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3)とプロット48(同みなとみらい4)の2会場で7月17日、3年に一度の現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020『AFTERGLOW―光の破片をつかまえる』」が開幕した。

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