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神奈川フィルが新シーズンの演奏会ラインナップを発表

神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、2026-2027新シーズンの演奏会ラインナップを発表した。神奈川フィルは神奈川県・横浜市を本拠とする創立56周年のプロ・オーケストラで、音楽専門誌アンケートで「好きな世界のオーケストラ」第4位、「好きな日本のオーケストラ」第2位の評価を受けた経緯がある。音楽監督の沼尻竜典さんのもと、来季4月のシーズン開幕は、ショスタコーヴィチ生誕120年にあたる年に合わせ、交響曲第5番で始動。9月は原田慶太楼さんが登場し、コープランドの交響曲第3番と、神奈川フィルのテューバ奏者・宮西純さんをソリストに迎えるジョン・ウィリアムズの協奏曲を並べる内容。10月の定期では大植英次さんが指揮し、ホルスト「惑星」から第4曲「木星」のほか、ショパン国際コンクールで第2位となったアレクサンダー・ガジェヴさんが、ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」を演奏。沼尻さんの指揮公演では、今井信子さんとともにベルリオーズ「イタリアのハロルド」を取り上げ、重島清香さんを迎えるマーラー交響曲第3番も予定に含まれる。定期演奏会終了後の楽団員との交流会などの定期会員特典も拡充。新規定期会員の入会受付は11月21日から神奈川フィル公式サイトで開始する。

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