建築家・デザイナーの山下泰樹さんは1981年東京都生まれ。2008年にDRAFTを設立し、建築・インテリア・プロダクト・ブランディングなど多様な分野で活動を展開している。「空間は人を中心にデザインされるべき」との信念を掲げ、都市や建築の在り方を再構築する姿勢が国内外で高く評価されており、「Best of Year Awards」や「SBID Awards」など数々の国際デザイン賞を受賞している。今回、横浜・臨港パークに誕生する新施設「横浜ティンバーワーフ」の建築デザインを手掛け、自然と調和する開かれた公共空間の創出に挑む。建築と人との関係性に着目したデザイン哲学が注目されている。