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横浜市山下ふ頭の未来を考えるシンポジウム~横浜市民の宝の場所をどう活用するか

神奈川大学横浜キャンパス(横浜市神奈川区六角橋3)と明治大学駿河台キャンパス(千代田区神田駿河台1)で5月31日、「横浜市山下ふ頭の未来を考えるシンポジウム~横浜市民の宝の場所をどう活用するか~」が開催される。開催時間は13時から17時までで、Zoomによるオンライン配信も実施される。山下ふ頭は、横浜港の中心に位置し、これまで倉庫や物流機能を担ってきた場所であり、横浜市が進める都心臨海部再開発の要所として注目されている。約47ヘクタールの敷地を有し、近年では再開発構想の見直しが繰り返されており、市民の関心が高まっているエリアである。今回のシンポジウムでは、その活用に関するさまざまな立場からの提案と議論が交わされる。第1部では、建築家で横浜国立大学名誉教授の北山恒さんが「山下ふ頭の事業計画の検討方法はどうあるべきか」と題した基調講演を行い、持続可能な都市設計の視点から山下ふ頭の将来像を語る。続いて、都市計画の専門家である山手総合計画研究所の会長・菅孝能さんが土地利用の方向性について講演するほか、市民団体「市民による市民のための山下ふ頭を求める会(準備会)」の代表・中村寛三さんが市民主体の活用を提言する。第2部では、「現在の状況を踏まえ、今後どう進むべきか」と題したパネルディスカッションが行われ、早稲田大学名誉教授の坪郷實さん、東京大学大学院教授の金井利之さん、横浜市立大学教授の鈴木伸治さん、東洋経済新報社編集局の真城愛弓さんがパネリストとして登壇する。議論の進行は、神奈川大学法学部教授の幸田雅治さんがコーディネーターを務め、帝京大学専任講師の小川有希子さんが司会を担当する。参加費は無料。参加には事前申込が必要で、申込期限は5月27日まで。会場は明治大学駿河台キャンパスおよび神奈川大学横浜キャンパス。開催時間は13時~17時。

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