暮らす・働く

関内で「ローカルメディア講座」 取材・カメラ・法律・事業計画などを学ぶ

講座をコーディネートするウェブメディア「森ノオト」編集長の北原まどかさん(左)と関内イノベーションイニシアチブ代表取締役の治田友香さん

講座をコーディネートするウェブメディア「森ノオト」編集長の北原まどかさん(左)と関内イノベーションイニシアチブ代表取締役の治田友香さん

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 ビジネスインキュベーション拠点「mass×mass 関内フューチャーセンター」(横浜市中区北仲通3)で10月5日から、「地域をつむぐローカルメディア講座 第II期」が開講する。

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 同講座は、自分の暮らす地域を楽しく盛り上げ、地域課題を解決し、コミュニティを創出していくローカルメディアの可能性を探りたいと、2015年に初開催。編集プロセス、写真術、メディアリテラシーや法律の基礎知識など、実際に地域メディアを立ち上げ運用していくための具体的なノウハウを提供し、全国各地のローカルメディア情報や先駆的な活動事例などを紹介する。インターネットの普及で、情報発信のスキルアップは、ソーシャルビジネスを行う人や地域活動に踏み出す人などに欠かせなくなってきているという視点から、発信力の向上を支援したいと「mass×mass 関内フューチャーセンター」を運営する関内イノベーションイニシアチブが主催し企画された。

 コーディネーターは、横浜市北部を中心に、暮らしに根付いたエコ情報を地域の主婦目線で発信するウェブメディア「森ノオト」編集長の北原まどかさん。講師は北原さん(10月19日)のほか、「ローカルメディアのつくりかた」の著者・影山裕樹さん(10月5日)、カメラマンの川名マッキーさん(11月2日)、ソーシャル&エコ・マガジン「ソトコト」編集長の指出一正さん(11月16日)、弁護士の長谷見埈一さん(11月30日)、関内イノベーションイニシアチブ代表取締役の治田友香さん(12月14日)らが務める。

 講座は隔週で水曜の日中に開催される。地域メディアは、日中その地域にいる人が担い手になる可能性が高いことから、主婦やフリーランスの人、まちづくりを仕事とする人などが参加しやすいよう設定された。講座のあとは会場で販売される「まちなか社食」のお弁当を食べながらのランチ交流会も予定されている。

 北原さんは「取材は地域とつながるための最高のツール。生活の安心感や暮らしの楽しみが増え、巷にあふれるたくさんの情報を主体的に読み解く力も培われる。豪華な講師陣をお招きしているので、平日の昼間に時間のとれる方は、ぜひ参加してほしい」と話している。

 「地域をつむぐローカルメディア講座 第Ⅱ期」の開催日は10月5日、19日、11月2日、16日、30日、12月14日の全6回。開催時間は10時~12時。参加費用は24,000円。単発受講(1回5,000円)も可能。申し込み・問い合わせはホームページから。

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