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野毛山動物園が夜間開園「ナイトのげやま」 ビアガーデン、夕涼みライブも

夜間イルミネーションの様子

夜間イルミネーションの様子

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 市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)は8月6日から28日までの毎週土・日曜、8月11日の限定で開園時間を延長する「ナイトのげやま」を開催している。

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 期間中は、動物園入口や屋内休憩所「ひだまり広場」にイルミネーション装飾を設置。飼育係による動物ガイドが行われるほか、薄明かりの中に浮かぶ幻想的な動物たちのシルエットや、涼しい夜に活発に動き出す動物の姿を楽しむことができる。

 夜の動物ガイドは1日2回(19時~、19時30分~)実施し、レッサーパンダやペンギン、キリン、ライオン、は虫類などさまざまな動物の生態を分かりやすく説明。また、なかよし広場では、教育プログラム「なかよし広場こぼれ話」と題して、ニワトリやネズミなど広場の動物たちの生態を学べるプログラムを毎日開催している。

 ひだまり広場では、ナイトのげやまビアガーデン(8月6日~28日)の営業に加え、夕涼みガーデンライブ(期間中の土曜、8月11日)も開催し、国境なき民族音楽団シャルキィロマ、アコーディオン奏者の藤田まゆみさんらが出演する。

 同園の櫻堂由希子さんは「今年のナイトのげやまは、イルミネーションやビアガーデン、夕涼みガーデンライブともに過去最大規模での開催。また、4月から新しく入園したコアリクイ『アサヒ』は日中寝ていることが多いが、夜はどんな行動を見せてくれるのかが楽しみ。普段はご覧いただけない夜の動物園、大人も子供も楽しめる企画が盛りだくさんなので、ぜひこの機会に遊びにきてほしい」と話す。

 「ナイトのげやま」を実施する土・日曜、8月11日の開園時間は9時30分~20時30分(最終入園20時)。毎週月曜休園(祝日の場合はその翌日)。入園料は無料。「ナイトのげやま」は8月28日まで。

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