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横浜で国際舞台芸術ミーティング「TPAM」 国内外の舞台関係者が結集

“Mark_Teh-Baling” Photo: Courtesy of Asian Arts Theatre (2015)

“Mark_Teh-Baling” Photo: Courtesy of Asian Arts Theatre (2015)

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 横浜都心部で2月6日、国内外の舞台芸術関係者が集まる「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2016」が開幕する。

世界初演作「Dancing with Death」“Pichet_Klunchun-Dancing_with_Death”Photo: Nattapol Meechart

 TPAM(ティーパム)は、1995年に「東京芸術見本市」としてスタート。2011年より横浜市が推進する「創造界隈」の拠点となる文化施設を中心に、多様な演目の公演や、舞台芸術に関する国際会議を多数開催している。20回目を迎える今年は、アジアフォーカスというコンセプトのもと、新しくコプロダクションという製作形態を取り入れ、TPAM自体が製作主体となる公演を実現する。

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 会場は、KAAT神奈川芸術劇場、横浜赤レンガ倉庫1号館、BankART Studio NYK、YCC ヨコハマ創造都市センター、神奈川県民ホール 小ホール、AMAZON CLUBほか。

 TPAMプログラムは、ショーイング・プログラム=アジアの複数のプレゼンター(製作側)がアーティストと共同で作品を製作し巡演する「TPAMコプロダクション」、成熟した経験を持つ作家が歴史や社会に対し、新たな挑戦として柔軟に取り組む作品を紹介する「TPAMコンテンポラリー・クラシックス」、選任ディレクターが自由なコンセプトで作品を紹介する「TPAM ディレクション」、TPAM期間中に横浜、東京エリアで行われる公演をTPAMのショーケースとして紹介する公募プログラム「TPAM ショーケース」。

 そのほか、ネットワーキング・プログラム=舞台芸術関係者がお互いの活動や作品、プロジェクトなどを紹介しながら参加者のネットワークを広げるプログラム「TPAMエクスチェンジ」、国際的視野に立った舞台芸術に関するセミナー、ミーティング、プレゼンテーションも多数実施する「ミーティング・プログラム」で構成される。

 ショーイング・プログラムは、タイ北東部ルーイ県の伝統的な祭事、ピーターコーン・フェスティバルからインスピレーションを得た作品「Dancing with Death」(ピチェ・クランチェン、世界初演)、公開記録を使い歴史的会談を再現することで会談参加者たちと政治的見解を共有する「Baling」(マーク・テ、日本初演)、1936年に書かれたクラウス・マンの小説「メフィスト」を原作にした「メフィストと呼ばれた男」(宮城聰 SPAC ー 静岡県舞台芸術センター[静岡])、2015年にリリースされた同名アルバムのフル・コンサート「Continuum」(ジ・オブザバトリー、日本初演)など。

 PARC - 国際舞台芸術交流センターの山崎奈玲子さんは「公演のほとんどが日本初演の演目で、特に世界初演となるタイのピチェ・クランチェン ダンスカンパニーの国際共同製作作品『Dancing with Death』は一押し。横浜公演を皮切りにオーストラリアなどを巡回する。世界の専門家が注目する作品を誰より先にチェックしていただけたら」と話す。

 各プログラムのチケットなど詳細はホームページから。2月14日まで。

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