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富士ゼロックスR&Dスクエアで遠野市の中学生124人と「夢」について考える対話会

遠野市立遠野中学校でワークショップを重ねてきた

遠野市立遠野中学校でワークショップを重ねてきた

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 富士ゼロックスR&Dスクエア(横浜市西区みなとみらい6)で4月8日、岩手県遠野市の中学生124人とともに自分の「夢」について考える「みらいの夢、地域のみらい対話会~Talk for Happiness~」が開催される。対話会は中学生たちが企画。現在、参加者を募集している。

当日のおもてなしや対話会のファシリテーションは中学生たちが担当

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 同社コミュニケーション技術研究所は、ワールドカフェなどの対話手法やインターネットツールの研究開発、地域や社会課題からの事業共創の実証実験に取り組んでおり、2014年3月より岩手県遠野市で、市民や遠野市立遠野中学校の生徒たちと「自分の夢と地域をつなぎ,地域のみらいを創る」活動を1年間実施してきた。対話会は、参加する124人の遠野中学校新3年生の夢に耳を傾け、アドバイスや応援をおくりながら、大人にとっても「かつての夢」や「今の仕事の意味」を探るプログラムとなっている。

 対話会のテーマは、中学生の夢、あるは夢から生まれた(生まれようとしている)マイ・プロジェクト。中学生がそれぞれの夢や、夢に近づくためのプロジェクトを発表し、参加者から意見を集める「プロアクションカフェ」と呼ばれる手法で、参加する大人も当時の自分の夢を振り返り、今の仕事の意味を考える機会となる。当日のおもてなしや対話会のファシリテーションは中学生たちが担当する。

 コミュニケーション技術研究所の堀田竜士さんは「中学生は、地域を元気にする案を一人一人持っている。それを大人たちと話をする場として対話会を設計した。対話会は、彼らが1年間かけて深堀した自分の夢や興味のあることを、自分たちが暮らす遠野で実現するためのアイデアを、大人と一緒に膨らませる場。ぜひ参加して欲しい」と話している。

 会場は富士ゼロックスR&Dスクエア4F食堂。開催時間は14時から16時15分(13時45分開場)。参加費は無料(事前登録制、大人定員124人)。参加申込は4月5日まで受け付ける。氏名と所属を記載してメールnkg@fujixerox.co.jpまで。

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