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大さん橋で初の世界大会「全日本製造業世界コマ大戦2015」-子どもコマ大戦や出展ブースも

大さん橋で初の世界大会「全日本製造業世界コマ大戦2015」-子どもコマ大戦や出展ブースも

南関東ブロック決勝戦に出場した五光発條(横浜市瀬谷区)の岩佐勇さん

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で2月15日、ものづくり企業が作ったコマを競わせるコマ大戦初の世界大会「全日本製造業世界コマ大戦2015」が開催される。

全日本製造業コマ大戦世界大会実行委員会のメンバー

 コマ大戦は、全国の中小製造業が自社の技術を生かして設計・制作した直径2センチメートルのコマを持ち寄り、直径25センチメートルの土俵上で競い合うケンカゴマの大会。第1回大会は2012年2月、第2回大会は2013年2月にそれぞれパシフィコ横浜で開催された神奈川県下最大の工業技術・製品見本市「テクニカルショウヨコハマ」の会場内で行われた。

 3回目を迎える今回の大会には、285チームの中から勝ち抜いてきた国内代表18チームに加え、ボリビア、インドネシア、ベトナム、タイ、韓国、アメリカの6カ国から11チームが参戦。合計29チームが世界一を目指す初の世界大会となる。

 横浜からは、2014年1月30日の南関東ブロック予選「彩の国ビジネスアリーナ場所」で準優勝した五光発條(瀬谷区)が出場する。

 同大会は、海外に日本の製造業の技術力をアピールする場でもあり、国際交流と国境を越えたビジネスが生まれる場としても期待されている。主催は全日本製造業コマ大戦世界大会実行委員会。特別後援の横浜市経済局をはじめ、中小企業基盤整備機構、横浜企業経営支援財団など15団体が後援している。当日は、約3,000人の来場者を見込む。 

 会場には70を超えるブースが出展。コマ大戦に参加している企業だけでなく、地元のジュエリーショップ「横濱宝石美術館エメラ」(中区)や新藤(南区)のオーガニック製品ブランド「天衣無縫」などさまざまな業種の中小企業が展示やイベントを行う。東京下町の町工場が海洋研究開発機構と協力して開発し、8,000メートルの深海を目指す深海探査艇「江戸っ子1号」や、東京都大田区の町工場が開発する「下町ボブスレー」実機の特別展示も実施する。

 子ども向けのイベントコーナーでは、「子どもコマ大戦」と「折り紙ヒコーキ教室」(10時~17時、随時受付)を開催。「子どもコマ大戦」は、町工場が作ったコマの部品を組み立てて参加し、作ったコマは持ち帰ることができる。「折り紙ヒコーキ教室」は、随時折り紙ヒコーキの作り方をレクチャーしてもらうことができるほか、紙ヒコーキ滞空時間ギネス世界記録保持者の戸田拓夫さんによる体験教室(定員20人)が11時と14時からの2回行われる。共に参加無料。

 全日本製造業コマ大戦世界大会実行委員長で金沢区のものづくり企業「ミナロ」代表取締役の緑川賢司さんは「中小企業が22チームで始めたコマ大戦も3年で世界を巻き込むイベントが開催できるまでになった。ビジョンがあればできるというところを見てほしい。子どもたちにも、そういう頑張っている中小企業の姿を知ってもらえれば」と話している。

 開催時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。入場料無料。

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