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大ど根性ホルモンが復興支援コラボドレッシング発売-岩手県の醤油醸造蔵とコラボ

大ど根性ホルモンと八木澤商店のコラボドレッシング

大ど根性ホルモンと八木澤商店のコラボドレッシング

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 横浜の食の地産地消を推進している「濱の料理人」代表椿直樹さんが経営する「大ど根性ホルモン」(横浜市西区北幸2)で12月6日、震災被害を受けた岩手県陸前高田市の八木澤商店とコラボレーションした新作ドレッシングのお披露目会が開催される。

 八木澤商店は200年以上の歴史を持つ醤油醸造蔵。東日本大震災により社屋、製造工場、自宅が全壊、流失した。震災後、ファンドを活用して全国3,300人以上の出資者から再建費用を調達し、雇用を維持しながら再建を目指してきた。

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 かねてから復興支援のために何かをしたいと思い続けていた椿さんは、今年春の店舗移転のために生じた約3カ月の休業期間を利用して、東北視察を計画。3月に訪れた陸前高田では八木澤商店代表の河野通洋さんを紹介されて交流を持つようになり、4月に現店舗に移転して営業を再開してからは、東北のわかめや牡蠣(かき)などの素材を使った料理を提供している。8月の夏祭時期に今度は現地から陸前高田で復興支援のための出店を依頼され、もつ煮込み店を出店。現地との交流を続けていくなかで、八木澤商店との間にドレッシングのコラボレーション案が出たという。

 今回、同社の「君がいないと困る味付けポン酢柚子」をもとに、椿さんがオリーブオイルを加えて新たに味付けをしたコラボドレッシングを製造。初回は500本を生産する。継続的な生産を目指して一本500円(税別)で販売する。賞味期限は3カ月。イベント当日から「大ど根性ホルモン」で販売するほか、八木澤商店ウェブサイトでも購入できるようになる。

 椿さんは「コラボドレッシングは、大ど根性ホルモンで一番人気のあるど根性サラダのドレッシングに使っていく。今後も継続して使うことで、復興支援につなげたい。食べるお客様がそういう意識で食べてくれると思うし、横浜から思いを届けることができたら」と話す。

 お披露目会では陸前高田広田湾の殻ガキや帆立、熊谷ホルモンさんのモツを使用したモツ煮、陸前高田の農家による野菜で作るど根性サラダなどの料理を提供する。八木澤商店の河野さんのゲストトークもある。また、かながわ県民活動サポートセンターで開催されている「かながわ311ネットワーク」の復興支援イベントと連携し、東北の被災地でつくった商品の展示・販売や、陸前高田市で復興支援に取り組むNPO法人「パクト」副代表の大塚英二さんによる活動紹介もある。

 開始時間は18時。会費は3,500円(料理、ワンドリンク、ドレッシングのおみやげ付き)。申し込みはfacebookのイベントページまたは、大ど根性ホルモン(TEL 045-320-3077)まで。

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