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YCCで東アジア文化都市交流シンポジウム-パネル展やメディアアーティスト展覧会も

BankART Studio NYKでのパネル展の様子

BankART Studio NYKでのパネル展の様子

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 ヨコハマ創造都市センター(YCC、横浜市中区本町6)3階で11月15日、国際シンポジウム「東アジア文化都市と都市再生」が開催される。

光州市立美術館が主催するメディアアーティストの展覧会「光の都市|光州」

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 同シンポジウムは、11月に閉会を迎える東アジア文化都市2014横浜パートナー事業の一環として、横浜市立大学が主催。3都市の都市づくりの専門家を招き、これからの都市づくりと文化政策の関係性と、3都市間の交流の可能性について議論することを目的としている。

 パネリストは、泉州市からは泉州市城郷規画局・副調研員の王少毅さんと泉州城市規画設計研究院・エンジニアリングの黄貝爾さん、光州市からは光州デザインセンター院・院長の張相根さんと彫刻家の李載吉さん、光州広域市都市デザイン課・公共デザイン担当事務官の姜権さん、横浜市からは横浜市都市整備局都市デザイン室長の綱河功さんと横浜市立大学特別契約教授でスマートイルミネーション横浜実行委員長の国吉直行さんが参加。

 横浜市立大学の鈴木伸治教授をモデレーターに、第1部は各都市からのプレゼンテーション、第2部は3都市の今後の交流・都市づくりについて、ラウンドテーブルディスカッションを行う。

 BankART Studio NYK(中区海岸通3)では11月16日から12月4日まで、各都市の建築及び都市計画に関するパネル展も実施。また、光州市立美術館主催による5人のメディアアーティストの展覧会「光の都市|光州」も同時開催される。

 鈴木教授は「東アジア文化都市2014横浜のイベントはコンサートや展覧会などが中心だった。今回は、3都市の専門家を招き、これからの都市づくりと文化政策の関係性や都市間交流の可能性を議論する。2月に横浜で開催した東アジア文化都市交流シンポジウムで合意した3都市の民間レベルの企画で、泉州と光州でもパネル展とシンポジウムが行われる」と話す。

 シンポジウムの開催時間は16時~19時(15時30分受付開始)。定員は100人。入場無料。

 東アジア文化都市は、日中韓の3カ国で行う文化交流事業で2014年2月にスタートした。2015年以降は、3カ国から各国文化大臣会合での合意に基づき、文化芸術による発展を目指す都市を毎年1つ選定。東アジア域内の相互理解・連帯感の形成の促進や、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を目的に、芸術文化や伝統文化などに関するイベントなどを実施していく。

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