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石川町のカフェが講座シリーズ-職人やアーティストから働き方や技術を学ぶ

講座「活版印刷職人から学ぶ活字の世界」の様子

講座「活版印刷職人から学ぶ活字の世界」の様子

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 ひらがな商店街アートスペース「と」(横浜市中区石川町3)では、9月から、職人やアーティストから働き方や技術を学ぶことができる講座シリーズ「石川町オープンデスク」を開校している。

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 「と」は「今と昔」「人と町」をつなぐという意味で名付けられたアートスペースカフェ。店内には古いフランスの絵本などが展示されており、nitehi worksの手掛けた温かみのある店内が落ち着いた空間を演出する。オーナーの今井嘉江さんは、カフェでさまざまなイベントを企画している。

 今回の講座では「まち全体をアトリエに」をコンセプトに、職人やアーティストなど15人を講師に招き、それぞれの仕事の技術や面白さを全3回の講座を通じて体験する。

 10月からは「ヘアメイク&ネイリストから学ぶ」「パン職人から学ぶ天然酵母の世界」「漆喰職人から学ぶまちの看板づくり」「染色家から学ぶ染めの知識」「画家から学ぶ風景画」「伝統の紙すきを学ぶ」などの講座のほか、「ヨコハマ経済新聞」編集長の杉浦裕樹さんが講師を務める「まちのつながりをつくる達人から学ぶ」などが行われる。

 9月には、講座「和菓子職人から学ぶ伝統の技」、「ワインソムリエから学ぶ」「活版印刷職人から学ぶ活字の世界」、「映像作家から学ぶアニメーションの世界」が開講した。創業1919年の活版印刷用金属活字の鋳造販売業を営む「築地活字」で「活字拾い」の仕事体験をした参加者は「何万とある活字の中から、5ミリ角ぐらいの大きさの活字を見つけ出すのがこんなに大変だとは思わなかった。『母型』という文字の型は最も重要なもう作りだす事の不可能なもの。火事でも燃えないようにと銀行にあるような大きな金庫に収められていた。後世に伝えたい文化」と話した。

 今井さんは「職人の皆さんの『揺るがない誇り』『誠実さ』『努力の積み重ね』など本気で生きている姿を見ることができて、今を生きるわたしたちが学ぶべきものの深さを感じた。今後も講座の講師をお願いしたアーティストやデザイナー、作家たちから想像を超えるテーマや課題が見えてくかもしれないと期待している」と話す。

 申し込み、詳細はアートスペース「と」(TEL 045-263-6489)まで。

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