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イタリア食材専門店「イータリー 横浜ポルタ店」が無料ワインセミナー

イタリアプロフェッショナルソムリエの林茂さん(左)、イータリーの福田真理子さん

イタリアプロフェッショナルソムリエの林茂さん(左)、イータリーの福田真理子さん

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 イタリア食材の輸入販売・飲食店経営を行う「イータリージャパン」(東京都中央区)は、イタリア食材専門店「イータリー 横浜ポルタ店」(横浜市西区高島2)で、ワインと料理のマリアージュを楽しむ「学べるディナー」と「無料ワインセミナー」を開催している。

イータリーが提供するイタリアワイン「VINO LIBERO」

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 同イベントでは、イータリーの創始者オスカー・ファリネッティが提唱するイタリア発ワインプロジェクト「Vino Libero(ヴィーノ リーベロ)」の普及促進を図る。

 「Vino Libero」は、イタリアのワイナリーで、BIO化や自然農法への傾向が高まる中、先駆けて発足したワインプロジェクト。イタリア8州から12社のワイナリーが参加し、持続可能で環境保全を目指す農業モデルを取り入れ、体と環境に優しい「自然派ワイン」造りを目指している。VINO LIBEROは、イタリア語のVINO(ワイン)とLIBERO(自由)を併せた「自由なワイン」という意味。

 横浜ポルタ店では、「VINO LIBERO」の参加ワイナリー(生産者)を毎月1社ずつ紹介。自然派ワインをイタリア食材と一緒にテイスティングする「ソムリエに学ぶワインセミナー(無料)」(試飲・試食付き)、4種類のワインと料理のマリアージュを楽しむディナー「Cena Didattica 学べるディナー」(5,500円)を毎月開催している。無料ワインセミナーは8月、学べるディナーは10月まで。

 各月のワイナリーテーマは、6月=ミラフィオーレ/フォンタナフレッダ、7月=ブランディーニ、8月=バローロの老舗生産者「ボルゴーニョ」。

 6月はイタリア王国の初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の息子、ミラフィオーレ伯爵が1878年に創業したピエモンテ州のワイナリー・フォンタナフレッダ社を紹介。食文化に触れるセミナー・イベントのほか、フォンタナフレッダ創業155周年記念ワイン「キュベ155」などを6月30日まで特別価格で提供する。

 6月の開催日は、「無料ワインセミナー」=6月21日、「学べるディナー」=6月17日。予約・問い合わせはイータリー 横浜ポルタ店(TEL 045-620-6448)まで。

 イータリージャパン代表取締役社長で、セミナー講師を務めるイタリアプロフェッショナルソムリエの林茂さんは「学べるディナーでは、イタリアの郷土料理や旬の食材、歳時などを通して、イタリアの食文化を楽しくご紹介する。是非ありのままのおいしいイタリアを味わってほしい」と話している。

 イータリー 横浜ポルタ店は、イータリージャパンが横浜駅東口地下街ポルタに2012年8月にオープンしたトリノ発のイタリアンフードマーケット。イタリアの生産者から仕入れた、昔ながらの上質で安心な食材を提供し、伝統あるイタリアの食文化を発信している。

 店内には、ジェノバをテーマにしたイタリア料理レストラン「IL MARIN(イルマリン)」、イタリアンカフェ・バール「VERGNANO(ヴェルニャーノ)」、自家製ジェラート「VENCHI(ヴェンチ)」を併設。イータリーの食材を使った本場イタリアの味が楽しめる。

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