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ドックヤードガーデンに新創造拠点-シェアスペースで「大人の部活動」

各エリアのイメージ画像

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 横浜ランドマークタワー・ドックヤードガーデン(横浜市西区みなとみらい2)に今年6月、みなとみらいのオフィスワーカーや居住者、クリエーターが集い組織や肩書を超えた活動を行うシェアスペースが開業する。

商船用石造りドックを復元した「ドックヤードガーデン」

 事業コンセプトは「大人の部活が生まれる、これからの街のサードプレイス」。シェアキッチンやスタジオを中心に、部室やワークラウンジを備え、気軽に立ち寄ることができるコーヒースタンドも併設する。交流や「部活」が生まれるきっかけとなる講座や、ワークショップも定期的な開催を予定している。

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 横浜市芸術文化振興財団が昨年9月から活用事業者を公募していた地下1階の約820平方メートルのスペースで、選定されたのはシェア型賃貸住宅やリノベーション分譲事業を手がけるリビタ(東京都渋谷区)。横浜市と同財団、三菱地所、三菱地所ビルマネジメントが3月に設立したドックヤードガーデン活用事業運営協議会が運営を支援する。

 リビタコンサルティング部チーフコンサルタントの北島優さんは「元造船ドックであったドックヤードガーデンが持つ秘密基地のような佇まいから着想を得て、ここに人々が集い、つながり、活動できる『部室』のような場所があれば、この街の日常がより豊かになるのではと考えた。オフィス街では、就業者が一日の過半以上の時間を過ごしているにも関わらず、 これまであまりコミュニティについて語られてこなかったと思う。弊社が企画・運営するシェア型賃貸住宅で培った空間デザインやコミュニケーションマネジメントのノウハウを本施設に活かすことで、みなとみらいのコミュ ニティづくりの一助を担っていければと考えている」と話している。

 リビタは2005年に設立。企業の社宅・独身寮を全99室の大型シェアハウスに転換した「シェアプレイス東神奈川99」(神奈川区白幡南町25)などのシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」を東京近郊に展開するほか、商業・オフィス・住宅からなる原宿神宮前のシェア型複合施設「THE SHARE」、印刷工場をオフィス商業複合施設に改修した港区海岸「TABLOID」などの企画・プロデュース・運営を手がけている。

 ドックヤードガーデンは、日本に現存する商船用石造りドックとしては最も古い旧横浜船渠(せんきょ)第2号ドックを復元したコミュニケーションスペースで、1997年に国の重要文化財に指定。昨年7月には地下1階・2階の大部分が飲食店街「みらい横丁」としてリニューアルし、底盤部の壁面を使った「180度体感型プロジェクションマッピング」もスタートしている。

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