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横浜市交通局が制服デザインをリニューアル-16年ぶり

横浜市交通局の新制服。モデルは地下鉄駅の職員

横浜市交通局の新制服。モデルは地下鉄駅の職員

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 横浜市交通局(横浜市西区花咲町6)は3月13日、市営バスや市営地下鉄の運転手や駅係員など、接客に関わる職員用となる新しい交通局制服デザインを発表した。新デザインとなるのは1998年4月以来16年ぶり。

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 新制服はブラックネイビーの織り柄ストライプ素材を使用したスーツにブルーをメーンカラーとしたシャツで、規律正しくシャープなイメージ。「横浜らしく、公共交通機関らしい」がコンセプトで、ジャケット、シャツにはエンブレムを入れ、ネクタイ、リボンは横浜市のマークを織り込んだオリジナルドット柄のデザインとなっている。

 新デザインの作成にあたっては、全職員対象のアンケートを行い、その後バス営業所や地下鉄駅から約30人を集めて制服プロジェクトを立ち上げ、複数のデザイン案から機能性を最優先して選定。ジャケットは腕を動かしやすい「アクションプリーツ入りジャケット」が採用されている。また、ウォームビズ・クールビズにも対応するほか、グリーン購入法適合のエコ素材を使用し、環境にやさしい仕様となっている。

 横浜市交通局総務部職員課厚生係長の赤松美直さんは「前回のデザインリニュアールから16年経った。新たな制服でお客様の満足度向上を図るきっかけとなれば。お客様から良くなったね、と声をかけていただけると嬉しい。身だしなみや着こなし含めて、おもてなしの心で接客サービス改善に努めていければ」と話す。

 新デザインの制服は4月1日から着用を開始する。

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