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YCCでアジア4都市のクリエーターがトーク-創造界隈の拠点巡りも

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 アジアの創造都市間連携をテーマに、アジア4都市のアート・クリエーティブの担い手を招いたトークイベント「クリエイティブノード/ヨコハマ SESSION2 OUR CREATIVECITIES WITHIN ASIA」が2月27・28日、ヨコハマ創造都市センター(横浜市中区本町6)で行われる。

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 シンガポール・バンコク・高雄・北京からクリエーティブディレクターや編集者、建築家が来日。創造性で文化やクリエーティブ産業、街を楽しむ観光などの分野で成功を収めた、次世代のクリエーティブリーダーと、横浜で活動するアーティストやクリエーターとの交流を図る。

 トークイベントは2日構成。27日は「私たちの創造都市を話しましょう」と題してシンガポール、バンコク、高雄、北京の4人のクリエーターがそれぞれの都市で行っている創造的な活動と、街の変化などについて話をする。

 登壇するのは、ジャクソン・タンさん(クリエイティブディレクター、BLACK:シンガポール)、プラータン・テーラデータさん(編集者・プロデューサー、art4d:バンコク) 、尹立さん(建築・メディア、高雄設計節:高雄)、ザラ・アシェッドさん(メディエーター・ブロガー、Design China:北京) 。

 28日は「私たちのグローバルな創造都市をつくりましょう」と題して、アジア4都市のゲストに加え、柳澤大輔さん(面白法人カヤック)、太刀川英輔さん(NOSIGNER)がホストをつとめる。アジアの4人のクリエーターのほか、横浜都心部のアーティストやクリエーターの拠点運営者も参加し、都市を舞台に「つながり」のなかで推進する創造都市づくりの戦略を来場者と共に考える。

 また、4都市のゲストは、25日から28日までの4日間、横浜市都心臨海部のアーティストやデザイナー、建築家などのクリエーターが集積するスタジオや共同オフィス・アトリエなどを訪問し、横浜の創造都市の担い手らとの交流を深める。

 イベントは、横浜のアーティストやクリエーターを海外につなぐ「横浜クリエイティブ・ツーリズム」の一環。経済産業省「クールジャパンの芽」派遣プロデューサーの岡田智博さんが企画し、横浜コミュニティデザイン・ラボ(中区相生町3)が、経済産業省「クールジャパンの芽の発掘・連携促進事業」の一環として行う。12月には、上海で活躍するアートプロデューサー鳥本健太さんを招き2日間のセッションを行った。

 プロデューサーの岡田さんは「横浜を拠点に活躍するクリエーターやプロデューサーが、アジアで展開するためのきっかけになる話が聞ける機会。もちろん、横浜はオープンな都市。さまざまな地域の方たちにもぜひ参加してほしい」と話している。

 開場は両日17時30分。開会は18時。参加費は各日1,700円。2日連続参加の場合は3,000円。事前予約割引あり。申し込み方法など詳細は「クリエイティブノード/ヨコハマ SESSION 2 OUR CREATIVECITIES WITHIN ASIA」のホームページで。

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