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リナックスファウンデーションがビジネスフォーラム-横浜赤レンガ倉庫で

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 非営利・営利に関わらず誰でも自由に使えるコンピューターのオペレーション(OS)ソフトウエア「リナックス」(linux)の普及・活用を推進する「リナックスファウンデーション(The Linux Foundation)」は12月11日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で、リナックスを活用した最先端のビジネス展開を紹介するユーザー企業向け技術カンファレンス「エンタープライズ・ユーザーズミーティング(Enterprise User's Meeting)2013」(略称:EUM2013)を開催する。

 同イベントは、さまざまな分野の企業が、どのようにオープンソースソフトウエア(OSS)やその開発コミュニティとつながりを築き、利益の向上につなげてきたか、そのノウハウを共有することで、オープンソースソフトウエアを使う意義や利点についての理解を促し、リナックスに関わるコミュニティの発展を目的に開催される。主催は、リナックスファウンデーション日本オフィス(横浜市中区山下町74)。

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 EUMは、2011年から、リナックスを活用している企業とエンドユーザー、OSSコミュニティ間の協業と交流を促進するために定期開催しており、今回で3回目となる。今回は、より多くの日本のユーザー企業が登壇し、経験を共有し体感できるイベントに発展させていくために、初めて発表者を一般公募した。

 基調講演を担当するのは、リナックスファウンデーションのエグゼクティブ・ディレクターであるジム・ゼムリンさん。ゼムリンさんは、世界中の有力企業がリナックスなどのオープンソースソフトウェアをどのように利用してこの成長を実現してきたかをくわしく説明する。

 また、リナックスがこの20年間積み重ねてきたオープンなコミュニティで、技術者が協業していくスタイルに焦点を当てたセッションでは、「ソーシャル・クリエイティビティ(社会的創造性)」という新たな視点を提供。OSSの社会的影響に関して紹介する。

 さらに、オープンソースソフトウエアを活用したビジネスとして、12月上旬に最初のリリースが予定されているOpenDaylightプロジェクトの取り組みについてNECが講演するほか、大和総研による「ミャンマーの証券市場のIT化支援」など、国内外の最先端の事例を紹介する10のセッションプログラムを実施する。

 リナックスファウンデーション日本オフィスディレクターの福安徳晃さんは「リナックスをはじめとするオープンソースソフトウエアはすでに、さまざまな製品・サービスのバックボーンとしてビジネスを支えており、日本でものその価値は特に技術者の間ではよく理解されている。ただ、経営者層や技術部門以外ではまだその価値が浸透していないのが実情だ。今回のイベントを通して、このオープンソースやオープンコラボレーションの価値を、技術者以外の方々にも理解いただけたら」と話している。

 開催時間は10時~17時15分。参加費無料。当日は、約10組による講演が行われ、会場の様子はインターネットのサービス「USTREAM(ユーストリーム)」で生中継される。

 リナックスファウンデーションは、リナックスの推進・保護、および発展に努めている非営利の団体で、2007年に発足。調査・研究・コンテンツ提供などを通して、協業を促し、開発、標準化などの管理事業を行っている。

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