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関内にジャムブランド「旅するコンフィチュール」の製造工房がオープン

「旅するコンフィチュール」の商品ラインアップ

「旅するコンフィチュール」の商品ラインアップ

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 関内に10月3日、果物や野菜本来の味を大切にし、添加物を使用しない100パーセント天然のコンフィチュール(ジャム)を製造する「旅するコンフィチュール」(横浜市中区相生町3)の工房がオープンした。

和室を改装した工房のリノベーションはルーヴィスが手掛けた

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 「旅するコンフィチュール」は、フードコミュニケーションプランナーの違克美さんが生産者から直接仕入れた完熟状態の果物や野菜を使い、フランス菓子を学んだ経験を生かして、素材のおいしさを際立たせる手法で製作したコンフィチュールブランド。これまで「A+ Confiture(アプリュス・コンフィチュール)」の仮ブランド名で、市内の料理イベントやマルシェに参加してきた。今回のオープンに合わせてブランド名を刷新した。

 新たにオープンした工房は、関内・桜通り沿いの「泰生ビル」の和室の住居スペースだった1室に、業務用の厨房設備などを備え、大幅にリノベーションして誕生した。事務所とショールームを兼ね、広さは52.9平方メートル。内装は横浜のリノベーション会社「ルーヴィス」(南区高根町3)が手掛けた。

 オープン当日は、同ビル内のシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」多目的スペースでレセプションパーティーが行われ、横浜の農業や飲食業関係者など約130人の招待客でにぎわった。

 違さんは、5年半のアメリカ生活の後、数度に渡るパリ滞在時に食に関する知識を深め、1895年パリで設立されたフランス料理・菓子・パンの学校「ル・コルドンブルー」製菓ディプロムを取得。横浜市が認定する、農業や農産物などについて学び、地産地消を実践する「はまふぅどコンセルジュ」に認定されている。また、2010年11月に南区南太田にオープンした女性の就労体験カフェ「めぐカフェ」のオープンから9月末までの3年間コーディネーターを務めてきた。

 違さんは「ただジャムを作るだけの場所ではなく、人と人のつながりが生まれるような場所にしていきたい。生産者から直接仕入れる果物や野菜は全てが旬で完熟の状態。味が濃厚で香り立つ品々ばかり。現在は神奈川県や横浜市の素材が中心だが、これからはテーマの『旅』によって出会う全国のおいしい食材を使用したジャム作りをしていきたい」と話している。

 商品は「キウイとシャルドネ」、「紫芋とブルーベリー」、「カボチャとバニラ」、「イチゴとバルサミコ酢」、「グリーンレモンのマーマレード」、「ルバーブと白ワイン」などで、価格は各630円(オープニング価格)。10月中旬からウェブサイト「旅するコンフィチュール」で販売する。今後、コンフィチュールを紹介する料理イベントやパーティーなども行っていく予定。

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